世耕大臣、フランス出張で経済大臣としての職責を果たす

 マスコミが『報じない理由』を行使する対象にしている世耕大臣ですが、5月30日から6月2日にかけてフランス・パリで EU やアメリカなどと経済会合を行い、成果を残したことが経産省のウェブサイト上で報告されています。

 “やるべき仕事” をやり遂げている点は評価されるべきでしょう。TBS モスクワ支局長のメンツが潰された仇討ちをしたい気持ちは分からなくもないですが、報道として失格であることを自覚しなければなりません。

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「シリア=北朝鮮」の関係強化によるマイナス面を欧州諸国に向けて積極的に訴える必要がある

 NHK によりますと、北朝鮮の友好国であるシリアのアサド大統領が「北朝鮮を訪問し、キム・ジョンウン委員長に会う決心だ」と発言したとのことです。

 日本政府は北朝鮮の動きを逆に利用しなければなりません。「シリア=北朝鮮」の関係強化によるマイナス面をヨーロッパ各国に自覚させることが日本の国益となるからです。

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富川悠太氏、報道ステーションで「森友で8億円の値引きが行われた理由が分からない」と無知をさらけ出す

 報道ステーションのキャスターを務める富川悠太氏が6月4日放送された番組内で「森友問題で8億円の値引きが行われたのかが分かっていない」との発言をしています。大阪地検特捜部などが説明した内容を理解できおらず、問題発言を流す番組内容は極めて重大な問題と言えるでしょう。

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“反ヘイト自警団” による言論妨害行為は明らかな犯罪行為である

 産経新聞によりますと、6月3日に川崎市で行われる予定だった市民団体主催の講演会が会場前に押しかけた別の市民団体によって中止に追い込まれたとのことです。

 「反ヘイト条例は是か非か」を論じる会合が “反ヘイト自警団” の妨害で開催されなかったことは『表現の自由』や『言論の自由』を脅かす行為と言えるでしょう。また、犯罪行為に該当する訳ですから、所轄の神奈川県警は妨害活動を行った人物を逮捕する責務があるはずです。

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イタリアで『5つ星運動』と『同盟』による連立政権が発足、G7 を前に何とかメンツを保つ

 3月に行われた総選挙後、政権発足に向けた交渉が続いていたイタリアで決着が付いたと NHK が報じています。

 連立交渉の合意後に大統領が拒否権を発動して、差し戻しを命じるなど混乱がありましたが、政権発足になったことで安定へと向かうでしょう。ただ、EU 懐疑派が議会過半数を占めており、対立姿勢が強まる言動が大きくなる認識を持っておく必要があります。

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