スポーツ

フランスが2度目のW杯制覇に成功した最大の要因は「デシャン監督が大会期間中に『プランB』を昇華させたこと」が大きい

2018ロシアW杯は優勝候補の一角に挙げられていたフランスが1998年の自国開催以来、2度目の栄冠を手にしました。 ピッチで結果を残したのは選手たちですが、フランス代表を率いたデシャン監督の手腕を見逃すことはできません。なぜなら、フランス代表のフォー…

2018ロシアW杯は「スペースと時間が制限される守備」が顕著に目立った大会

7月15日に決勝を控える FIFA サッカーW杯ロシア大会は「堅い守りが印象的」と FIFA で技術研究グループに属するマルコ・ファン・バステン氏がコメントを述べたと NHK が報じています。 大会終了後には『リポート』が発表されますが、堅守が今大会のトレンド…

「川島永嗣は日本サッカー史上最高のGKであるが、世界との差は大きい」という日本サッカーに突きつけられている現実

2018ロシアW杯でサッカー日本代表はベスト16で敗退しました。 2大会ぶりの決勝トーナメント進出という成果を残しましたが、同時に限界がはっきりと見えたとも言えるでしょう。特に、GK の問題は軽視できるものではありません。 日本サッカー協会は「日本人 GK…

「ハリルの遺産」と「運」でベスト16入りを果たしたサッカー日本代表を手放しで称賛することはマイナス面が大きすぎる

ロシアW杯を戦っていたサッカー日本代表は決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に 2-3 で逆転敗けを喫し、ベスト16で大会を去ることとなりました。 過去最高に並ぶ成績であり、この結果は称えられるべきでしょう。しかし、実態は『ハリルホジッチ前監督の遺…

ロシアW杯・ベルギー戦の試合展望

サッカー日本代表は6月28日に行われたロシアW杯・グループH第3節ポーランド戦に 0-1 で敗れましたが、フェアプレーポイントの結果により、決勝トーナメントに駒を進めることに成功しました。 現地7月2日にベルギー代表と準々決勝進出を賭けて激突することが…

ロシアW杯・ポーランド戦の試合展望

現地時間6月24日に行われたロシアW杯・グループHの第2戦で日本代表はセネガル代表と 2-2 で引き分け、勝点を4にまで伸ばしました。 日本代表の3戦目は敗退が決定したポーランド代表と28日(木)に対戦します。まさかの2連敗を喫したポーランド代表との試合…

ロシアW杯・セネガル戦の試合展望

6月19日に行われたロシアW杯コロンビア戦に日本代表は 2-1 で勝利し、勝点3を獲得しました。 2戦目となるセネガル戦は24日(日)にエカテリンブルクで行われる予定であり、どういった試合になるのかを確認することにしましょう。

ロシアW杯・コロンビア戦の試合展望

6月19日にサッカー日本代表はロシアW杯初戦のコロンビア戦を控えています。 コロンビア代表の基本戦術を確認するとともに、勝敗の分かれ目になると考えられる点などを整理することにしましょう。まずはコロンビア代表の攻守における特徴からです。

日大・第三者委員会、委員長自ら「怪我を軽くするためのタックルでは」との詭弁を述べて火に油を注ぐ

日本大学アメフト部による悪質タックル問題の件で設立された第三者委員会が怪我をした選手のいる関西学院に対するヒアリングを行ったとのことですが、その席上で調査委員長が火に油を注ぐような発言をしたことが明らかになりました。 ヒアリングで「怪我を軽…

サッカー日本代表・西野ジャパン、4-2-3-1 と 3-4-2-1 を使い分ける「ギャンブルプラン」に賭ける?

スイス代表に力の差を見せつけられたサッカー日本代表ですが、骨格となる基本フォーメーションが定まっていない状況です。 現状では 4-2-3-1 が濃厚ですが、スイス戦では「守備が機能した」とは言えない内容でした。対策として「試合中に 3-4-2-1 にシステム…

「試合状況に応じた適切なプレス方法を選択する能力」を持たないサッカー日本代表はヤバすぎないか

西野朗監督が就任したサッカー日本代表ですが、一部の識者などは「ハリルホジッチには戦術がなかった」との批判を展開しています。 批判の根拠となっているのは「プレスをかける位置の具体的な指示がなかった」とのことですが、この主張は筋違いと言えるでし…

日大とアメフト部父母会の思惑が一致し、関東学連からの処分軽減に向けて歩調を合わせることを確認

日本大学アメフト部の選手が試合中に関西学院大学の QB に悪質タックルを行った問題で、関東学連は日大アメフト部に「今年度シーズン終了までの公式試合の出場資格停止」の処分を下しました。 これに対し、日大アメフト部の父母会が「秋のリーグ戦での復帰を…

『西野ジャパン』のロシアW杯メンバー23選手が発表、攻撃偏重の人選が明らかに

日本サッカー協会の西野朗監督は 2018 ロシアW杯に臨む代表23選手を発表いたしました。 ハリルホジッチ前監督を解任した段階で「メンバー入りは確定」と予想された “ビッグ3” は順当に選出されています。選手された選手が本職とするポジションを見ると、攻撃…

“サンフレッチェの3バック” を西野ジャパンが採用しても、運動量の少ない香川と本田は使いづらい

5月18日(金)に日本サッカー協会が「5月30日に横浜で行われるガーナ戦に向けたメンバー27選手」を発表いたしました。 ポルトガルで結果を残している中島翔哉選手(ポルティモネンセ)や久保裕也選手(ヘント)がメンバーを外れたことがサプライズと言えるで…

日大アメフト部の悪質タックル問題:内田正人氏からアメフト部監督と常務理事の肩書きを剥奪することが求められる

5月6日に行われた日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボールで試合中に、日大の選手が悪質なレイトタックルで関学の QB を負傷させるという事件が発生しました。 日大の監督を務める内田正人氏は悪質タックルを容認するコメントを出していましたが、ネ…

JFA が予備登録35選手を非公表にした理由は「ハリルジャパンでは落選濃厚だった “ビッグ3” が入っているから」だろう

各国リーグ戦の日程が終了する中、W杯出場国が予備登録選手のリストを公表しています。 ところが、日本代表は「予備登録の選手リストは非公表」との姿勢を示しています。これは「裏がある」と見ておく必要があると言えるでしょう。

日大アメフト部の悪質タックル問題、ネットで炎上しなければ黙認されていたことだろう

5月6日(日)に「日本大学と関西学院大学によるアメリカンフットボールの定期戦」が行われ、日大の選手から悪質なタックルを受けた関学の QB が負傷するという問題が起きました。 日本大学が所属する関東学生連盟は「お咎めなし」の方針でしたが、プレーの悪…

女子世界卓球で「大会トーナメント開催中に結成された合同チームが参戦」という前代未聞の出来事が起きる

スウェーデンで行われていた卓球の世界選手権(女子・団体)で大会開催後に『合同チーム』の結成が容認され、試合が行われたことを NHK が報じています。 明らかに前代未聞の出来事であり、国際卓球連盟(ITTF)の対応は論外と言えるでしょう。『合同チーム…

ダルビッシュが新天地のカブスで苦しんでいる理由は「配球パターンが変わった」という点が大きいのでは?

2018年シーズンからシカゴ・カブスでプレーをするダルビッシュ投手が「結果を出せない」という状況に陥っています。 4月28日のブリュワーズ戦は6回1失点(自責点0)と好投しましたが、それまでの4試合では防御率 6.86 と不本意な成績となっています。MLB.com…

カン・ジョンホ(姜正浩)にアメリカの就労ビザが発給され、パイレーツで復帰に向けた道のりを歩み出す

2017年1月に飲酒運転事故を起こした際、3度目の飲酒運転だったことが判明したことで2017年シーズンを棒に振ったカン・ジョンホ(姜正浩)選手に「アメリカの就労ビザが発給された」と MLB.com が報じています。 パイレーツのフロント陣は復帰を歓迎するコメ…

藤田俊哉氏が提唱する「西野ジャパンの布陣」と「長谷部のリベロ起用」には大きな問題がある

ハリルホジッチ監督を解任した日本サッカー協会(JFA)は後任に西野朗氏と使命しました。 元日本代表の藤田俊哉氏は協会の方針を評価し、「西野ジャパンの理想的なスタメン」に言及しています。ただ、このシステムを採用しても、現実に結果を出すことはでき…

世界で通用しなかった「自分たちのサッカー」に “先祖帰り” することを選択した日本代表

日本サッカー協会は「4月7日付でハリルホジッチ監督との契約を解除した」と発表いたしました。 W杯直前に監督を解任すること自体が異例ですし、解任の理由も協会側の身勝手なものです。限界が露呈済みの「自分たちのサッカー」に “先祖帰り” する訳ですから…

大谷翔平、投打で月間MVPを獲得する勢いでメジャーを席巻中

現地4月8日に行われたアスレチックス戦に大谷翔平投手が先発し、7回を被安打1の無失点で抑える圧倒的なピッチングを披露しました。 打者としても3試合連発でホームランを放つなど大きな存在感を発揮しており、投打の両部門で月間 MVP を獲得しても不思議では…

ザギトワ選手にボーイフレンドの話題を質問する堀尾正明アナ(TBS)や擁護するテリー伊藤氏のレベルは小学生以下

アイスショーのために来日中のアリーナ・ザギトワ選手が TBS の情報番組『ビビット』に出演した際、堀尾正明アナから「ボーイフレンドのタイプ」を質問され、「良い質問ではない」と返されたと報知新聞などが伝えています。 質問の内容が低次元のものですし…

救命作業中の女性に「土俵から下りて」とアナウンスした日本相撲協会の責任は重い

京都府舞鶴市で行われていた大相撲の春巡業で挨拶をしていた多々見市長が倒れるという事件が発生し、その際に「女性の方は土俵から下りてください」とのアナウンスがあったとテレビ朝日が報じています。 このアナウンスは論外と言えるものですが、アナウンス…

有効性と限界を示した膳所高校(滋賀)の超データ野球

第90回選抜高校野球の大会2日目に『データ野球』に基づく守備陣系を採用する膳所高校(滋賀)が登場し、注目を集めました。 試合は 10-0 で対戦相手の日本航空石川高校(石川)に軍配が上がりましたが、『データ野球』の有効性を示していました。ただ、それ…

大坂なおみが BNP パリバ・オープン(プレミア・マダントリー)で初優勝、大きな成長を遂げる

女子テニスの大坂なおみ選手が4大大会に次ぐ格付けのプレミア・マダントリーの大会で優勝したと NHK が報じています 大坂選手がレベルアップをするために取り組んできた成果は1月の全豪オープンで垣間見えていました。今回の BNP パリバ・オープンでは『結…

オリンピック中継で収支がマイナスになるのは放送局がぼったくられているだけではないのか

韓国・ピョンチャン(平昌)で行われた冬季オリンピックで、中継を担った民放連の井上弘会長が「収支は赤字だった」と発言しています。 井上会長は赤字の理由を「放映権の高騰」と述べていますが、放映権高騰を招いた原因はメディアにもあるのです。この点か…

MLS は「投資家にとっては極めて魅力的」だが、競争力が高まるかは「選手にとって魅力的であるか」次第

Yahoo! が「世界の投資家が集まるMLSの魅力」と題する footballista の記事を掲載しています。 投資家目線で見れば、MLS が魅力的であることは間違いありません。しかし、選手目線ではそうとは言い切れないのです。このジレンマを解決しない限り、アメリカの…

スピードスケート・マススタートの基本的な戦略と戦術

スピードスケートのマススタートで高木菜那選手がオリンピック・初代女王に輝きました。そのため、次回以降のオリンピックでもメディアが注目の競技となるでしょう。 マススタートの競技や性質は「自転車ロードレースのポイント賞争い」と同じです。したがっ…