国際

フランス、軍のトップがマクロン大統領の国防予算削減案に抗議に辞任

フランス・マクロン大統領が財政再建を目的に国防予算の削減を打ち出したことに対し、軍のトップが抗議の意志を示す形で辞任したと AFP 通信が伝えています。 NATO 加盟国であるフランスは GDP 比で 2% の軍事費の拠出を求められていますが、フランスはそれ…

フィリピン、イスラム系住民による自治政府設立でミンダナオ島の混乱を収める方向へ

フィリピン・ミンダナオ島でISに共感する武装勢力との戦闘が続いていることに対し、ドゥテルテ大統領がイスラム系住民による自治政府を設立することで事態の収集に動いていると NHK が伝えています。 “落としどころ” としてはこの手法が最も現実的と言える…

原発大国・フランス、ガソリン車を禁止してEV社会への大転換を図る

日経新聞によりますと、フランス政府が2040年までにガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止する方針をまとめたとのことです。 EV 車(電気自動車)へとシフトすると予想されますが、原発大国であることはフランスにとっての利点と言えるでしょう。パリ市内で…

ドイツ・メルケル首相、総選挙にむけた選挙公約で「減税による景気活性化」を訴える

NHK によりますと、今年9月に総選挙を控えるドイツ・メルケル首相が選挙公約を発表したとのことです。 その中で特筆すべきは「経済を活性化させるために減税を行う」という点でしょう。この視点は日本国内の政治家も認識すべきことだと言えるはずです。

東京五輪に韓国人が1人もいなくても日本は困らない チョン・セギュン(丁世均)よ、やれるものならやってみろ

韓国の国会議長を務めるチョン・セギュン(丁世均)氏が来日し、大島衆院議長らと会談した際に言いたい放題の有様だったと産経新聞が伝えています。 「平昌五輪で日本人観光客が少なければ、2020年の東京五輪には1人の韓国人も行かせない」と述べたようです…

CNN が調査報道の “飛ばし記事” を撤回、執筆記者ら3名が辞職

CNN は「トランプ大統領の上級顧問がロシアとの関係疑惑があり、議会が調査に乗り出した」との記事を書きましたが、これを撤回し、関わった記者ら3名から辞職の申し出を受理したと発表しました。 “調査報道” と銘打ちながら、情報の裏取りを怠るという基本的…

「サウジアラビア等が示した要望書をカタールが受け入れるか」が関係修復のポイントに

サウジアラビアを始めとする中東の4カ国がカタールとの国交を断絶したことに対し、解除の条件として “要望書” が提示されたと NHK などが伝えています。 13項目からなると報じられていますが、カタール側は「受け入れがたいもの」と難色を示しています。サウ…

石川県知事の発言を批判するなら、北朝鮮への制裁を骨抜きにするために動いているムン・ジェイン大統領を称賛すべきだ

石川県の谷本知事が「北朝鮮が弾道ミサイルで攻撃するなら、兵糧攻めで国民を餓死させなければならない」と発言したことに対し、時事通信は「物議を醸しそうだ」と暗に批判しています。 谷本知事の考えには賛同できない人々は韓国ムン・ジェイン大統領の姿勢…

一部の熱狂によりマクロン政権の安定基盤が誕生するも、先行きには不安を残す

「マクロン大統領の支持基盤ができるか」が注目されたフランス議会下院の総選挙が行われ、マクロン大統領の『共和国前進』が過半数を獲得したと NHK が伝えています。 しかし、決選投票の投票率は 42% と前回(55.41%)と前々回(59.98%)を大きく下回ってい…

シリア問題を報じるメディアはそれと同等以上の熱意を「フィリピンのIS問題」にかけるべきだ

フィリピン・ミンダナオ島でイスラム過激派組織『IS』とフィリピン軍との戦闘行為が続いていますが、IS側が支配下においた街では “人間の盾” を始めとする残虐行為が起きていると AFP 通信が伝えています。 このニュースに対するマスコミの関心度が極め…

イギリス総選挙:与党・保守党が過半数割れも、協力する政党の存在で政権維持には成功

イギリスで行われた総選挙では与党・保守党が過半数の議席を維持できなかったと NHK が伝えています。結果論としては「解散に踏み切る必要はなかった」と言えるでしょう。 過半数を割り込んだ理由は「保守党の出した政策が嫌われたため」と見られていますが…

湾岸諸国がカタールとの国交を断絶、地域間の緊張は経済へと波及するだろう

サウジアラビアを中心とする湾岸諸国がカタールとの国交を断絶したと NHK が報じています。 「カタールがイスラム過激派の活動に理解を示していることが理由」と湾岸諸国側は主張しており、地域間に緊張をもたらすことになるでしょう。資源国であるカタール…

隣国フィリピンでイスラム系武装勢力との戦闘が起きていることをメディアが無視するのは野党への忖度ですか?

6月上旬に予定されていたフィリピン・ドゥテルテ大統領の来日がキャンセルされました。 このニュースは NHK などのメディアが伝えていますが、中止となった理由が「フィリピン南部のイスラム系武装勢力掃討作戦」であることや現状について継続的な報道が行わ…

イラン大統領選で現職の穏健派ハサン・ロウハニ氏が勝利したことは良いことだ

現地19日に行われたイランの大統領選挙において、現職のハサン・ロウハニ大統領が勝利し、再選を果たしたと NHK が伝えています。 イランが抱える課題は “山積み” と表現されていますが、自国だけでは解決できない課題が多数あることは事実です。そのため、…

市場からの自由撤退すら認めない国が主導する『一帯一路』に魅力的な部分はないだろう

中国の抱く野望である『一帯一路』のフォーラムが北京で開催されたと NHK が伝えています。 北京支局を維持したい日本のメディアは好意的に報じることでしょう。しかし、ほとんどの企業にとっては魅力的なビジネスモデルではありません。そのことを十分に踏…

ムン・ジェイン新大統領でも、韓国の内政は安定しないだろう

韓国大統領選挙は本命視されていたムン・ジェイン氏が勝利したと NHK が伝えています。 最大の注目点は「ムン氏が掲げていた選挙公約をどこまで実行するか」ということでしょう。ただ、何をやるにしてもパク・クネ前大統領がレームダックに陥った状況が解決…

マクロン・フランス新大統領の成否は「議会で共和党との連携が取れるか」にかかっている

フランス大統領選の決選投票が行われ、(メディアの期待どおりに)マクロン氏が勝利したと NHK が伝えています。 ただ、これは序章にすぎません。なぜなら、議会に支持基盤を持たないマクロン氏が経済問題や移民・難民問題にリーダーシップを発揮し、取り組…

「慰安婦合意は撤回だ」と息巻く韓国、合意事項に反する形でトランプ大統領から「THAAD の費用10億ドルを払え」と迫られる

次期韓国大統領の有力候補は「前政権による合意」を理由に日本との慰安婦合意を撤回すると宣言しています。 ところが、それと同じロジックをアメリカ・トランプ大統領が利用し、「THAAD の費用10億ドルは韓国が負担せよ」と要求したことに対し、中央日報が社…

フランス大統領選:マクロン氏とルペン氏が決選投票に進むも、二大政党の候補者が共に敗退という異例の事態に

“極右候補” の躍進が注目されたフランス大統領選ですが、メディアの事前予想どおりマクロン氏とルペン氏が決選投票に駒を進めたと NHK が伝えています。 おそらく、中道・マクロン氏が “極右” ・ルペン氏を下し、新大統領に就任することになるでしょう。ただ…

イギリス、野党などによる EU 離脱を利用した政局化は解散総選挙で頓挫の見込み

2020年まで議会下院(庶民院)の選挙がなく、EU 離脱を巡る “政局ごっこ” が行われていたイギリスで政治がにわかに動き出しました。 メイ首相が「総選挙前倒し」の意向を表明し、議会下院が承認したと NHK が伝えています。与党・保守党が権力基盤を維持でき…

トルコ・エルドアン大統領が憲法改正の国民投票で勝利、権力基盤が揺らぐ EU との違いが浮き彫りに

トルコで大統領の権限を強め、大統領制に移行する憲法改正に対する国民投票が行われた結果、賛成が過半数を占めたと NHK が伝えています。 これにより、エルドアン大統領の権力基盤が強化されることとなりました。その一方で EU は一枚岩とは言いがたく、ヨ…

フランス大統領選挙の混迷が深まる極左候補の大躍進

“極右” のマリーヌ・ルペン候補が注目株となっているフランス大統領選挙ですが、投票まで1ヶ月と迫った現時点で混迷の度合いがさらに強まっています。 大統領選挙に対する世論調査を行っている BVA によりますと、ジャン=リュック・メランション氏が支持を…

韓国大統領戦、アン・チョルス氏の追い上げでムン・ジェイン氏の独走に待ったをかける

ムン・ジェイン(文在寅)氏が大本命と見られていた韓国大統領選が混戦になりつつあると NHK が報じています。 野党『国民の党』を率いるアン・チョルス(安哲秀)氏が韓国 KBS の世論調査による支持率でムン・ジェイン氏を上回ったとのこと。左派政治家同士…

朝日新聞が主張する「化学兵器使用の実態調査」を実施したところで、シリアの内乱は終わらない

アメリカがシリア・アサド政権に対し、化学兵器を利用したことを理由にミサイル攻撃を実施しました。 この動きに対し、朝日新聞が4月8日付の社説で「無責任な単独行動」と批判しています。しかし、使用実態の調査をしたところで、何の意味もないでしょう。な…

スー・チー氏、ロヒンギャ族への対応で “人権派” の化けの皮が剥がれる

ミャンマーの新たな独裁者となったスー・チー氏が少数民族であるロヒンギャ(イスラム系)への対応で苦境に立たされています。 「民族浄化ではないか」との指摘に対し、「表現が強すぎると否定した」と AFP通信などが伝えています。ロヒンギャ族の問題はスー…

駐韓大使帰任の裏にある “トランプ政権が抱く北朝鮮の核問題” を頑なに触れないマスコミの姿勢は問題だ

「慰安婦問題の合意事項が守られていない」として、日本に一時帰国していた長嶺駐韓大使を4日付で帰任させると政府が発表したと NHK が伝えています。 問題の発端となった慰安婦像の撤去は全く進展しておらず、慰安婦問題とは別の役割があるから帰任したと見…

イギリスが EU からの離脱交渉でどのように振る舞うのかを分析し、交渉時のサンプルとすべき

イギリスが EU に離脱通知を行ったことで、離脱交渉が始まることとなりました。EU 側も方針を発表したと NHK が伝えていますが、両者の優先順位には差異がある状況です。 “交渉下手” のイメージが強い日本は「交渉の結果」を見守るのではなく、「交渉でどの…

「唯一の戦争被爆国」という “被害者ビジネス” に手を染めることをマスコミは止めるべき

核兵器を法的に禁止する条約制定を目指し、アメリカ・ニューヨークの国連本部で交渉が始まりましたが、日本政府は参加しないことを表明したと NHK が伝えています。 マスコミからは不満が述べられるでしょう。しかし、アメリカのヘイリー国連大使が述べたこ…

経済の専門家を駐日アメリカ大使に置いたトランプ政権の狙い

次期駐日アメリカ大使にウィリアム・ハガティ氏が就任することが正式発表されたと読売新聞が伝えています。 外交手腕が未知数との懸念を読売新聞は記述していますが、大した問題とはならないでしょう。なぜなら、前任者のキャロライン・ケネディ大使の外交手…

ロンドン型テロ事件は日本でも起きる可能性はある、適切な対策が施されているかを見直すべき

イギリス・ロンドンの議会議事堂の近くで男が車で歩行者をはね、ナイフで襲撃するという事件が発生したと NHK が伝えています。 メディアは「テロ事件」として扱っていますが、これは『秋葉原無差別殺傷事件』と犯行の内容は似通っています。凶器は日本国内…