民主党・中川正春議員の “睡眠障害を勝ち取って” 議員辞職に追い込もう!

 民主党の代議士が許し難い暴言を述べていたことが明らかになりました。

 時事通信が伝えたところによりますと、民主党の中川正春議員が16日に行われた民主党と維新の党による合同代議士会で「安倍首相の睡眠障害を勝ち取ろう」とあいさつしたとのことです。

 

 民主党の中川正春元文部科学相は16日、民主、維新両党の合同代議士会で、金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相が睡眠障害で自宅療養していることを引き合いに、「いよいよ攻勢を掛けていきたい。安倍晋三首相の睡眠障害を勝ち取ろう」とあいさつした。

 この発言は大臣を辞任し、睡眠障害により療養している甘利議員を念頭に置いたものでしょう。特定の人を意図的に「睡眠障害にしてしまおう」などと発言する姿勢は許されるものではありません。

 少なくとも、“公平性を訴える” メディアや人権団体は民主党の中川議員を厳しく叱責しなければなりません。

 中川議員の発言をなかったことにするのであれば、メディアの中立性はないということです。おそらく、この発言が自民党など与党議員から発せられていれば、大喜びでバッシングに乗り出したでしょう。

 人権を尊重する本物のリベラルであるなら、中川議員の発言を問題視し、民主党執行部に処分を迫るはずです。

 

 「反政府であることがメディアの役目」と勘違いしているメディアは最早賞味期限切れです。

 現代社会ではインターネットというツールが発達した関係で、誰もが一次情報にアクセスが可能なのです。スマートフォンを所持していれば、ネット上で話題になっていることを簡単に知ることができます。

 当然、隠したい情報も暴かれますし、下手に “角度をつけよう” としていたことが明るみに出れば、炎上することになるでしょう。自分たちが公平であると言うのであれば、中川議員に対し議員辞職を迫るメディアが出てきて当然です。

 

 「特定人物の睡眠障害を勝ち取ること」が中川議員の目標なのですから、逆に「中川正春氏の睡眠障害を勝ち取ること」を目標に設定しても、何ら問題はないということでしょう。

 イジメを肯定するような考えは評価できないものですが、民主党的には問題ないようです。少なくとも、津田弥太郎参院議員による国会内での暴行事件と同じく、野党やその熱心な支持者が1番人権を軽視していると言えるのではないでしょうか。