ヘイトスピーチを批判する人々が韓国人が仏像・稲荷像を破壊するヘイトクライムには沈黙する不思議

 福島県内で発生していた神社や寺の石像が相次いで壊されていた事件で、警察は韓国人のチョン・スンホ容疑者を逮捕したとNHKが伝えています。

 「韓国人に対するヘイトスピーチは許さない」と主張している人々の多くが今回の事件に関しては沈黙を貫いていることは興味深い点です。宗教施設に対する犯罪行為は明らかなヘイトクライムなのですが、なぜ批判の声をあげないのでしょうか。

 

 福島県泉崎村の神社に侵入して石像などを壊したとして、韓国人の35歳の男が逮捕されました。福島県内では、今月、神社や寺で石像などが壊される被害が相次いでいることから、警察は関連を調べることにしています。

 逮捕されたのは韓国籍で無職のチョン・スンホ容疑者(35)です。

 (中略)

 警察によりますと、チョン容疑者は先月に来日しているということで、警察は関連についても調べることにしています。

 

 

 韓国系の人物が日本の神社仏閣を破損する行為を起こしたことがニュースになることは今回が初めてではありません。

画像:チョン・スンホ容疑者逮捕を封じるテレビ朝日

 過去には、元・在日で日本に帰化し、現在はアメリカに在住する医師の男が同様の事件を起こしています。

 どちらのケースも「日本の神社仏閣で祀られているものを破損する」という価値観に基づいており、甘い対応をすれば、さらなる模倣犯を呼ぶことを自覚した上で対応する必要があります。

 “頭のおかしい” 人物による犯行という理由で放置する理由にはなりません。なぜなら、韓国の基準では「慰安婦像に抗議文が書かれた杭が送りつけられたことはテロ行為」として見なされるからです。

 

 韓国の基準ではなくても、宗教施設を破壊する行為はヘイトクライムと判断されて当然です。しかし、ヘイトスピーチに反対する勢力は今回のヘイトクライムには沈黙を保ったままです。

 韓国人への批判は “ヘイトスピーチ” に該当するが、韓国人の違法行為は無罪放免とでも言うのでしょうか。

 そのような価値観を強要すれば、日韓の両国関係は悪化の一途をたどることでしょう。反日の姿勢を韓国政府が打ち出し、靖国神社爆破未遂に続き、日本の神社仏閣を破壊する行為に手を染める韓国人が出てきたからです。

 国連の場で「日本国内でのヘイトスピーチが深刻化している」と主張し、日本人を差別主義者と罵ったことと比較すれば、今回の韓国人容疑者への対応がどれほど甘いものであるかが浮き彫りになるでしょう。

 

 『日韓友好』を求めるのであれば、チョン・スンホ容疑者に破壊された仏像・稲荷像などの修復費用を自発的に拠出することは必須です。

 修復費用を満額支払った上で、日本人の心を傷つけた “お詫び” として慰謝料を支払わなければなりません。謝罪行為を一切せず、「友好関係は重要」と叫び続けることは韓国に対する感情が悪くなるだけです。

 韓国に甘い対応をすれば、韓国側が付け上がることはこれまでの両国関係で示されています。韓国に対する “寛容さ” は不要であり、損害を与えたことへの賠償責任を問わせることが日本政府や当局には求められているのです。

 反日感情を煽ってきた韓国政府や朝日新聞、それに追従していた人物たちが今回の事件の共犯と言えるのではないでしょうか。