社会学者の古谷有希子氏、「誰か過激な反政府運動を組織しないかな」と犯罪教唆ツイートを行う

 民主主義を行う上で国会の担う役割は非常に大きいものです。国会での議論・採決を経ることで国の方向性が決まるのですから、民主主義には欠かせないと言えるでしょう。

 しかし、社会学者の古谷有希子氏は「国会に火炎瓶を投げ込むなど過激な反政府運動を組織しないかな」と煽動するツイートを行っているのです。社会学者と言うより、“反社会的学者” と言わざるを得ないでしょう。

 

古谷有希子氏のツイート

 社会学者の古谷有希子氏が行ったツイートは以下のものです。

画像:古谷有希子氏のツイート

 国会に火炎瓶投げ込むとか、政権転覆計画とか、誰か過激な反政府運動組織しないかなと思って見ている。現政権の腐り具合は、平和的デモじゃどうしようもないとこまで来てる。

 左翼を支持する立場からすれば、安倍政権の安定ぶりは「歯がゆい」ことでしょう。なぜなら、有権者は総選挙で安倍政権ではなく、野党に審判を下し続けているからです。

 政権が腐っていれば、民主党政権のように有権者が選挙で鉄槌を下します。内閣支持率や各政党支持率を見れば、「現政権の腐り具合」などを論じる必要はないと言えるでしょう。

 

『社会学者』を名乗る “反社会的学者”

 古谷有希子氏は「ジョージメイソン大学の博士課程で社会学を研究している」と Yahoo! で自らの経歴を記載しています。

画像:古谷有希子氏のプロフィール

 社会学を専攻しておきながら、民主主義の敵となる犯罪をけしかけているのです。しかも、自らの社会的生命を賭けて反政府運動をするのではなく、他人が過激な反政府運動を組織することを期待しているのです。

 姑息な手法ですし、学問ではなく暴動に訴えている時点でアカデミアから排除されるべき人物と言わざるを得ないでしょう。

 

反社会的学者が求めているのは「自分たちの息がかかっていない過激な反政府運動」

 “安倍政権に批判的な社会学者” は「安倍政権に対する過激な反政府運動」を期待しているでしょう。なぜなら、自らの研究テーマになるだけでなく、「安倍政権による政策の結果、過激な反政府運動が起きた」と(自分の)論文で主張できるからです。

 ここでポイントになるのは「自分たちの息のかかっていない『過激な反政府運動』の矛先が安倍政権に向かうこと」です。なぜなら、『過激な反政府運動』は古谷有希子氏が肩入れする沖縄問題で既に発生済だからです。

 自陣営の “狼藉行為” を論文で擁護したところで、「詭弁」とのバッシングを受けるになるでしょう。

 それを避けるためには「左翼界隈の息がかかっていないこと」絶対条件なのです。ただ、暴動が容認されるような社会であるなら、日本で学生運動が衰退することはなかったと言えるはずです。

 

 過激派や学生運動を懐かしむ世代が『過激な反政府運動』に共感しているだけと言えるでしょう。そうした世代の価値観に媚びる社会学者は「反社会的学者」として厳しく批判されるべきと言えるのではないでしょうか。