道端アンジェリカ夫妻が恐喝容疑で逮捕・書類送検、『美人局疑惑』が現実味を帯びる

 芸能人の道端アンジェリカ夫妻が恐喝容疑で夫が逮捕され、妻が書類送検をされたと NHK が報じています。

画像:道端アンジェリカ夫妻の逮捕・書類送検を報じるNHK

 夫であるキム・ジョンヒ容疑者が逮捕された時点で「美人局疑惑」が出ていましたが、それが事実である可能性が極めて高くなったと言えるでしょう。なぜなら、妻であるアンジェリカ容疑者の関与が疑われる状況にあったからです。

 

 警視庁によりますと、ことし8月、モデルの道端アンジェリカ夫妻が渋谷区内にある知人の男性の事務所に行き、「お前の家族をめちゃくちゃにしてやる。うそをついたら鉛筆で目を刺す」などと言って現金30万円余りを脅し取ったとして、夫で韓国籍の飲食店経営者、キム・ジョンヒ容疑者(37)が恐喝の疑いで逮捕され、33歳の妻が書類送検されました。

 

「夫が映像を見て激怒した」という状況が不自然

 道端アンジェリカ夫妻が逮捕・書類送検されることになった事件の概要は以下のものと言われています。

  1. アンジェリカ容疑者が知人男性と会員制バーの個室で2人きりで飲酒
  2. 会員制バーは(アンジェリカ容疑者の夫である)キム・ジョンヒ容疑者が経営
  3. 店内の防犯カメラを見たキム・ジョンヒ容疑者が激怒
  4. 夫婦で知人男性の事務所に押しかけ、現金30万円あまりを脅し取る

 既婚者が自らのパートナー以外の異性と飲食を共にするケースは起こり得ることでしょう。これは浮気や不倫に該当するものだからです。

 妻の浮気(または不倫)を知った夫が相手の職場に怒鳴り込むことは不自然とは言えません。しかし、妻が “夫の経営するバー” に浮気相手を連れ込むことは違和感がありますし、個室で身体を密着させている姿を映像で記録できているのは準備が良すぎます。

 したがって、美人局疑惑が生じることになったのです。「妻の自供によって激怒した夫が暴走した」というシナリオでない限り、美人局疑惑を払拭することは難しいと言わざるを得ないでしょう。

 

“魔性の女” であっても、刑事事件の一線を踏み越えることはない

 男性に「自分に惚れているのでは?」と思わせることに長けた “魔性の女” は存在します。本人が無自覚の場合もあれば、意図的なケースも存在するでしょう。

 ただ、意図的に男性を誘惑する女性がいたとしても、刑事事件となるような行為にまで手を染めることは極めて稀です。

 なぜなら、「犯罪行為をすると自分が大きな不利益を被ることになる」と計算できる頭脳を持っているからです。そのため、上手く立ち回ることが可能になりますし、息が長いから “魔性の女” として周囲から見られるようになるのです。

 ところが、アンジェリカ容疑者は「越えてはならない一線を越えてしまっている」のです。人気商売である芸能人は「浮気や不倫」はマイナスが大きいため、疑惑を持たれる状態ですら好ましくありません。

 にも関わらず、「夫以外に親しげな男性がいる」との誤解を招く釈明文を出しており、『モデル・道端アンジェリカ』の商品価値を下げる形になっていると言わざるを得ないでしょう。

 

会食現場と手口から「常習性」を疑わせることも大きなマイナス

 モデルが自らの芸能キャリアをどのように築いていくかは本人の自由です。したがって、それは外野が口出しすべき点ではないと言えるでしょう。

 ですが、『モデル・道端アンジェリカ』の今後の芸能人生は厳しくなるはずです。その大きな理由は「美人局を常習的に行っていた疑惑」が付いて回るからです。

 「 “夫の経営する会員制のバー” に知人男性を連れて行き、身体を密着させて飲酒をし、(動かぬ証拠を手にした)夫が怒鳴り込んで来る」という状況は偶然では発生しません。

 事前に準備されていた可能性が高く、手際の良さから常習性が疑われるのです。「余罪が出てきたとしても何ら不思議ではない状況」なのです。このリスクが浮き彫りとなっているモデルに仕事を任せることは危険と判断するでしょう。なぜなら、投資分を回収できなくなる恐れが高い状況にあるからです。

 ママタレ枠は「子供を持つ女性芸能人」の全員が候補者ですから、常に供給過多の状態です。その点でも人気モデルとしての復帰は難しいと言わざるを得ないでしょう。

 

 今後は一般人として真っ当な人生を歩み、「あの人は今」などの過去を振り返る番組で改心した姿勢を見せることで捲土重来を図ることがベストと言えるのではないでしょうか。