政治

「文化庁が『DL 違法化の積極意見』を水増しした不正確な資料を与党・自民党に提出した」との批判が明治大学 WG から上がる

スクリーンショットの規制など、権利者の許可なくインターネットにアップされた漫画・論文・写真などをダウンロードすることを全面的に禁じるための著作権法の改正を目指す文化庁が “恣意的な資料” を自民党に提出したとの批判が専門家から出ています。 声を…

民主党政権時に『辺野古移設賛成』を鮮明にしていた現・立憲民主党の議員に「政府は沖縄県民に寄り添ってない」と批判する資格はない

読売新聞によりますと、沖縄県の普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の埋め立てに対する賛否を問う住民投票で「反対」が多数を占めたことを受け、野党から「移設を検証し直すべき」との声が出ているとのことです。 しかし、「これほど無責任な主張はない」…

野党が統計不正問題で「安倍政権時の調査方法変更が不正の原因」との印象操作による政権批判を展開する

NHK によりますと、立憲民主党の枝野代表が「統計調査方法の変更に総理の意向が反映された」として批判を続けていく姿勢を示したとのことです。 これは筋の悪い批判と言わざるを得ないでしょう。なぜなら、厚労省の統計問題は2004年から起きていたものであり…

政府が「インフラ輸出促進のため『BOT方針』を強める」と発表も、本気度に疑問が残る

NHK によりますと、日本政府が「成長戦略の柱」として掲げるインフラ輸出を積極的に推進するために、運営やメンテナンスへの関与を強める方針を固めたとのことです。 これは『BOT (Build Operate Transfer) 方式』と呼ばれるもので、「事業を一括で請け負っ…

築地再開発で補正予算5600億円を要求する小池都知事に対し、都民ファーストと公明党を除く都議会6会派が説明を要求中

都議会で「築地市場跡地の再開発方針」を巡って与野党が対立し、本会議を開けない事態が発生していると読売新聞などが報じています。 混乱の原因は小池都知事が「築地市場跡地を一般会計の5600億円で買い上げて再開発を行う」という形に方針転換したことです…

韓日議員連盟会長の経歴を持つ韓国国会議長が「戦争犯罪の主犯の息子である天皇が謝罪すれば解決」と主張するのが現在の日韓関係

韓日議員連盟の会長を務めたムン・ヒサン(文喜相)韓国国会議長がブルームバーグの取材に対し、「戦争犯罪の主犯の息子である日王が謝罪すれば日韓問題は解決される」と発言したことで波紋が生じています。 韓国側は「そのような発言はしていない」と弁解し…

“官僚の勝手な忖度” で騒ぎ続けた立憲民主党枝野代表に「(外国人による勝手な献金は)防ぎようがない」と辻元議員を擁護する資格はない

立憲民主党の辻元清美・国会対策委員長が韓国人弁護士から法律で禁じられている政治献金を受けていた件で、枝野幸男代表が「何の問題もない」と述べたと時事通信が報じています。 この擁護は論外でしょう。「勝手に振り込まれたら、防ぎようがない」との認識…

外国人献金を受けていた辻元清美・国対委員長が「責任を取る必要はない」と開き直る、立憲民主党が掲げる『真っ当な政治』はどこへ?

『夕刊フジ』が「立憲民主党の辻元清美・国会対策委員長が外国人からの献金を受け取っていたことを取材で認めた」と報じています。 立憲民主党ではパートナーズ制度を利用して外国人から政治資金を受け取ることが可能なのですから、党の国会対策委員長が「外…

法律を制定・改正する権限を有する立法府の一員である国民民主党・玉木代表が規則を無視して代表質問時にタブレット端末の利用を試みる

時事通信によりますと、1月30日に衆議院本会議で行われた安倍総理の施政方針演説に対する代表質問で、国民民主党の玉木代表がタブレット端末に保存した原稿を読もうとしたところ、端末の使用が認められなかったとのことです。 ペーパーレス化は推進されるべ…

山梨県知事選で「与党が推薦する新人候補」が「野党が推薦する現職候補」を破って初当選を果たす

1月27日に投開票が行われた山梨県知事選挙で “与党が推薦する新人候補” が “野党が推薦する現職候補” を破って初当選を果たしたと NHK が伝えています。 これは野党にとって痛手と言わざるを得ないでしょう。なぜなら、「地方自治体の首長選挙は現職候補が圧…

システム刷新の予算を削り続ければ、小手先の改修で無理が生じるのは当たり前 厚労省の統計調査問題は “氷山の一角” だ

安倍政権を批判できる『厚労省での統計調査問題』が発覚したことを受け、野党やマスコミが色めき立っています。 NHK は「通常国会での焦点の1つになりそう」と報じていますが、他の案件はすべて棚上げしてメインテーマに据えて政権批判を展開することでしょ…

「火器管制レーダー照射問題で厚顔無恥な主張を続けた上、謝罪要求までを行う韓国の姿勢」を容認することはあってはならない

NHK によりますと、韓国海軍による火器管制レーダー照射問題で韓国・国防部の報道官が “韓国側の一方的な主張” を行ったとのことです。 厚顔無恥な主張内容である上、根拠を示すことなく低空飛行に対する謝罪要求を続けている時点で論外と言えるでしょう。韓…

「客観的根拠を示さない韓国との協議継続は困難」と明言し、再発防止の徹底を要求する防衛省・自衛隊の姿勢を支持する

韓国海軍の駆逐艦から自衛隊の哨戒機が火器管制レーダーを照射された問題で、防衛省が公式ホームページ上で最終見解(PDF)を発表しました。 「韓国との協議継続は困難」と明言していますが、客観的根拠を示さない国と実務者協議を継続する意味はありません…

玉城デニー沖縄県知事、条例に定められた “誠実な協議” をお座なりにする形で『辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票』の実施へ

普天間飛行場の辺野古移転を巡り、沖縄の玉城デニー知事が強権的な振る舞いを見せています。 「条例で定められたことは遵守せよ」とツイートしているのですが、自分たちは条例で定められたことを遵守しているとは言えないことがブーメランとなっています。こ…

レーダー照射問題:立憲民主党枝野代表が韓国に配慮し、「承知している範囲では我が方に理がある。政治問題化すべき」でないと発言

韓国海軍による火器管制レーダー照射問題が発生してから約1ヶ月が経過し、ようやく野党第1党・立憲民主党の枝野幸男代表がコメントを出したことを朝日新聞が報じています。 ただ、内容は “韓国側への強い配慮” がにじみ出ており、「日本の国政政党として問題…

レーダー照射問題:岩屋防衛相が実務者協議に前向きなのは問題ないが、「韓国側の顔を立てる」ような譲歩は “悪手” と認識した対応は必須

NHK によりますと、自衛隊の哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーによる照射を受けた問題で実務者協議が行われたとのことです。 シンガポールで行われた協議は「平行線で終わった」と報じられています。事実確認に必要な “検算” を韓国側が拒否した…

立憲民主党・枝野代表、民主党政権下での厚労省による不適切な統計処理問題は不問とする一方で政権批判の意向は表明

NHK によりますと、厚労省が『毎月勤労統計調査』を行う際に不適切な手法を用いていた問題で立憲民主党の枝野幸男代表が「民主党政権では疑うような状況になかった」との認識を示したとのことです。 この認識は詭弁と言わざるを得ないでしょう。なぜなら、不…

玉城沖縄県知事、『辺野古埋め立ての是非を問う県民投票』による弊害を無視して県内の市町村に “是正” を要求する

NHK によりますと、玉城デニー沖縄県知事が「辺野古埋め立ての是非を問う県民投票」を当初の予定どおり実施する考えを示したとのことです。 ただ、この選択は極めて不味いと言わざるを得ないでしょう。なぜなら、知事としての仕事ぶりを問題視される原因とな…

「日本に何をやっても許される」ではなく、「日本に何をやっても許されて来た」という過去の対応を “反面教師” としなければならない

読売新聞によりますと、訪米中の自民党・河井克行議員(総裁外交特別補佐)が講演で「韓国に『日本には何をやっても許される』との蔓延している」と述べたとのことです。 確かに、火器管制レーダー照射問題が大きくなった原因の1つと言えるでしょう。ただ、…

安倍首相の「『徴用』に関する資産差し押さえへの対抗措置の検討」は当然だが、『正当な対抗措置』を採るだけでは時代遅れ

NHK によりますと、朝鮮半島出身の労働者らが訴えていた『徴用工裁判』による資産差し押さえが申し立てられたことに対し、安倍首相が「具体的な措置の検討を指示した」と NHK の番組内で述べたとのことです。 これは日本国の首相として当然のことと言えるで…

鳩山元首相が「民主党政権時に重要公文書を無断で持ち出していた」と告白、毎日新聞は “勇気ある内部告発” として擁護する

メディアが公文書問題を騒ぎ立てた2018年ですが、年の瀬に衝撃の展開が待っていました。 毎日新聞によりますと、鳩山由紀夫元首相が民主党政権での首相在任時に重要公文書の無断廃棄・持ち出しを行ったと述べたとのことです。これは大きな問題と言えるでしょ…

日本政府が IWC (国際捕鯨委員会)からの脱退して商業捕鯨再開へと舵を切る

NHK によりますと、日本政府が「IWC (= 国際捕鯨委員会)から脱退し、2019年7月から商業捕鯨を再開する」と発表したとのことです。 「南極海での調査捕鯨」は不可能になるますが、「日本の EEZ 内での商業捕鯨」は可能になります。“経済性に重点を起いたビ…

自民党・秋本真利議員が原発を「クソみたいな物」と卑下にした挙句、民間企業の経営方針に口出しまで行う

自民党・秋本真利議員(衆院・千葉9区)が自身のツイッターで「原発はクソみたいな物」と卑下にし、「日立は洋上風力発電分野で汗をかけ」と要求しています。 このツイートには少なくとも2点の問題が含まれており、これらはどちらも厳しい批判を浴びて当然の…

参院選・大阪選挙区:自民党が2人目の候補者を擁立する博打に走る一方、立憲民主党と共産党も互いに潰し合う構図となる

2019年夏に参議院選挙が行われる予定であるため、各政党ともに候補者の擁立が決定する流れにあります。 NHK によりますと、自民党は参院選・大阪選挙区(定数:4)に2人目の候補者を擁立すること決定したとのことです。大阪での党勢が思わしくないことを考え…

『コンセッション方式』を認める改正水道法が成立、野党の「命の水が利益目的の企業に売り渡される」との主張は悪質なデマ

12月6日に行われた衆院本会議で『コンセッション方式』を認める「改正水道法」が成立したことを NHK が報じています。 水道事業が岐路に立っていた状態であり、民間の参入を認めることは時間の問題でした。維新の党を除く野党は「命の水が利益目的の企業に売…

出入国管理法の改正による『外国人材受け入れ拡大』が決定、ポイントは新設される『出入国在留管理庁』の機能次第だ

『外国人材受け入れ拡大法』こと「改正出入国管理法」が12月8日に成立したと NHK が報じています。 一部の野党やマスコミは「外国人材の受け入れ拡大」に焦点を当てていますが、より重要なのは「出入国在留管理庁」が新設されることでしょう。なぜなら、入管…

自民党・岸田政調会長は「優秀な人材」と「単純労働者」を混同し、『外国人材受け入れ制度拡充』を訴えているのではなかろうか

産経新聞によりますと、自民党の岸田政調会長が11月18日に富山市で行われた党の会合で「外国人材を受け入れる制度を作るべき」と訴えたとのことです。 ただ、「優秀な人材」と「単純労働者」を混同した主張となっていることが問題と言えるでしょう。なぜなら…

日露間での平和条約締結には “譲歩” が必須であり、野党が「対露・強硬論」を訴えるのは無責任である

NHK によりますと、シンガポールを訪問中の安倍総理が15日に現地でロシア・プーチン大統領と首脳会談を行い、『日ソ共同宣言(1956年)』を基本に平和条約締結に向けた交渉を加速することで合意したとのことです。 終戦から70年以上も経過し、21世紀を迎えた…

『質問通告の有無』で国会が紛糾するのは無意味 解決策は「質問通告の内容を一般公開すること」だ

国会に求められているのは「内容のある質疑」が行われることですが、そのためには『質問通告』は必須と言えるでしょう。ただ、残念なことに「質問通告をした・してない」で『水掛け論』となり、国会が紛糾する事態となっています。 “大雑把な内容” では質問…

『失敗の総括』や『改善行動』をしない “失敗の当事者” に再チャンスを与えることは時期尚早である

TBS によりますと、立憲民主党の枝野幸男代表が11月4日に早稲田大学で行われた講演で「民主党政権で失敗した当事者ともう1度政権交代をする」との考えを示したとのことです。 しかし、この主張は論外と言えるでしょう。なぜなら、「民主党政権時代の失敗に対…