「匿名は卑怯者」が持論の外国特派員協会記者、匿名なりすましアカウントで誹謗中傷していたことがバレる

 SNSサイトは匿名アカウントでも利用が可能であり、実名利用している人から批判が出ることもあります。

 「匿名による批判は卑怯」とのスタンスを採る外国人記者が自身を批判するアカウントの “なりすまし” を作成し、運用していたことが明るみとなり、失笑を買っている模様です。

 

 その “なりすましアカウント” がこちら。

画像:外国人記者による “なりすまし” アカウント

 オリジナルのアカウントは @CatNewsAgency であり、オリジナルは「メディアを第4権力と見る立場を採り、どのメディアに対しても批判を行う」というスタンスであるように映ります。

 これに対し、“なりすまし” の方が crap (=クソ)という汚い言葉をアカウント名に入れ、オリジナルに対する憎しみに溢れたプロフィールを掲載しています。

 また、「民族差別的コメントは俺に任せてください」などと書くような人物なのですから、差別思想を持っていると見ることができるでしょう。

 

 “なりすまし” の身元はネット上ですぐに露呈しました。

 わざわざ特定アカウントの “なりすまし” を行うのですから、「オリジナルのアカウントと何らかの関係を有する人物」だろうと推測され、次のようなツイートを行っていたことから作成主が特定された状態へとなったのです。

 

  • 日本語が少し変
    → 話す・書くといった日本語でのアウトプットをあまりしない人物
  • アベノミクスを “アベノミックス” と書く
  • 「憚りながら」という言葉を使う
  • オリジナルのアカウントが私たちを攻撃していると主張

 オリジナルのアカウントを所有している人物は外国特派員協会に批判的な立場です。そのため、「私たち=外国特派員協会」という推測の下、“なりすまし” を作成した人物探しが行われたのでしょう。

 そして、アベノミックスという表記を行ったことのある1人の外国人記者に疑いの目が向けられ、本人が作成したことを認めました。

 

 その記者とはアメリカ人のジェイク・エーデルスタイン(Jake Adelstein)

画像:なりすましをパロディと誤魔化すジェイク・エーデルスタイン(Jake Adelstein)

 「匿名は卑怯者」と主張する反面、自らを批判するアカウントの “なりすまし” を作成し、匿名という形で罵倒するという有様だったのです。

 そして、自分がやっていたことがバレると「パロディでした」と言い訳するのですから、あり得ない人物と言えるでしょう。しかも、ジェイク・エーデルスタインは人権NPOライトハウスで理事を務めているというのですから、二重の驚きです。

 その上、ジェイク・エーデルスタインは BS TBS の番組でJKビジネスを「売春の温床になっている、レイプも」と具体的な事例をあげずにレッテル貼りをしているのですから、イエロージャーナリストというべき人物でしょう。

 

 毎日新聞は過去に「waiwai事件」を起こしていますから、その価値観がジェイク・エーデルスタインの “モノ” と合うのでしょう。

画像:Waiwai事件と同じと批判され、誤魔化すエーデルスタイン

 自らの詐欺記事を批判されているにもかかわらず、週刊誌が報じていると開き直りを見せる姿はエロ雑誌の創作記事を転電した waiwai 事件とよく似ています。「アダルト雑誌の創作記事をそのまま英訳することが外国特派員協会のクオリティー」とでも言いたいのでしょうか。

 だとすれば、社団法人という形で受けている税制上の恩恵を辞退すべきことでしょう。週刊誌が報じた記事を英訳する程度の取材力しかないのであれば、日本に留学中の学生にでも十分に可能なことだからです。

 

 ちなみに、ジェイク・エーデルスタインは「日本を愛している」と主張していますが、一連の行動を見ると 明らかな嘘でしょう。

 本当に日本を愛しているのであれば、与党だけではなく、野党に対しても、同じ基準で厳しく指摘するからです。単に日本政府の政策や対応に文句の述べる行為は反日活動家と同じことなのです。

 一連の件を「恥ずかしく思う」のはジェイク・エーデルスタイン本人であり、「男だから、言いたいことは本名で言う」と切っていた啖呵はどこに行ってしまったのでしょう。「臆病」「弱い」「哀れ」などと罵倒したのはそのような自分を隠すための強がりだったのでしょうか。

 こうした人物を番組で起用するTBSの感覚はズレていることは明らかですが、彼に人権報告書を書かせているアメリカ国務省も同罪です。