2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

朝日新聞、「朝鮮学校が制裁回避の抜け穴として使えないのはおかしい」との主張を展開する

「修学旅行で北朝鮮を訪れた朝鮮学校の生徒が持ち帰った土産品を税関で不当に押収されたと朝鮮総連が批判している」と朝日新聞が報じています。 しかし、税関は『北朝鮮に対する輸出入の禁止措置』に基づく通常業務を行ったに過ぎません。措置内容が今回の修…

ロシアW杯・ベルギー戦の試合展望

サッカー日本代表は6月28日に行われたロシアW杯・グループH第3節ポーランド戦に 0-1 で敗れましたが、フェアプレーポイントの結果により、決勝トーナメントに駒を進めることに成功しました。 現地7月2日にベルギー代表と準々決勝進出を賭けて激突することが…

自治体が株主総会で「電気代の値上げ」を要求するのだから、関西圏の地盤沈下が起きるのは当然だろう

6月27日に行われた関西電力の株主総会で京都市の門川大作市長が「脱原発および再生エネの普及促進」を要求したと NHK が伝えています。 門川市長の提案が致命的なのは「電気代の値上げ」を引き起こす内容であることです。“経済が落ち込む原因” を行政側が積…

メルケル首相自らが主導した難民政策により、政権が崩壊の危機を迎える

ドイツ・メルケル政権が難民政策により、崩壊の危機を迎えています。 日経新聞によりますと、今月末までに連立政権のパートナーである CSU を納得させる難民問題の解決策を提示できなければ、政権崩壊もあり得るとのこと。自業自得の面が非常に強いのですが…

共産党・小池晃議員が「新聞は反自民の論調」と皮肉ったのは逆効果

日本共産党の小池晃参院議員が6月25日に行われた記者会見で「新聞を読めば、自民支持にはならない」と発言したと共同通信などが報じています。 24日に麻生財務相が発言した内容に対する皮肉でしょうが、墓穴を掘る結果となっています。なぜなら、野党自ら「…

「受け手に事実を正確に伝達する」という “本来の役割” を忘れたメディアが凋落するのは当然のこと

朝日新聞が「アメリカの地方紙がファンドに買収され、窮状に陥っている」と報じています。 ただ、これは “報道機関に期待されている本来の役割” を地方紙が果たせないことが原因でしょう。それにより、受け手が『本来の役割を担う別の報道機関』を選択した結…

ロシアW杯・ポーランド戦の試合展望

現地時間6月24日に行われたロシアW杯・グループHの第2戦で日本代表はセネガル代表と 2-2 で引き分け、勝点を4にまで伸ばしました。 日本代表の3戦目は敗退が決定したポーランド代表と28日(木)に対戦します。まさかの2連敗を喫したポーランド代表との試合…

デマを発信した人も拡散させた人も罪に問われる可能性。ただし、マスコミ様は適用対象外

「インターネットや SNS でデマ情報を発信したり、拡散させた人も偽計業務妨害罪に問われる可能性がある」と菊地幸夫弁護士が大阪の関西テレビで法律解説を行った番組内容を Yahoo! が掲載しています。 ただ、この説明にも抜けている部分を知っておく必要が…

税収がバブル期以来の高い水準となるも、社会保障費の支出がバブル期の3倍では財政再建など不可能だ

NHK によりますと、昨年度(平成29年/2017年)の税収がバブル期の平成3年度(=1991年度)以来となる高水準を記録したとのことです。 所得税収が大きく伸びたことは経済政策がそれだけ寄与したと言うことでしょう。ただ、社会保障費が当時の約3倍になってい…

OPEC が増産を正式発表も、市場の原油価格は上昇する

6月22日に OPEC (石油輸出国機構)が原油の増産で合意したものの、同日のニューヨーク原油先物市場は価格が上昇したと読売新聞が伝えています。 「増産されれば、価格は下がる」ことが一般的でしたが、逆の動きとなっています。エネルギー資源の多くを原油…

朝日新聞記者、ターゲッティング広告を知らずに「エロ広告を表示する産経新聞はいかがなものか」と呟く

朝日新聞の伊丹和弘記者が「産経さん、記事中に出る広告は少し選んでほしい」とツイートしています。 ただ、このツイートは問題と言えるでしょう。なぜなら、ウェブ広告は「ターゲッティング広告」という個別のユーザーを対象にしたモデルが一般的だからです…

モリカケ最優先を理由に審議の日程協議すら拒否する辻元清美議員が「与野党関係なく震災からの復旧」に尽力できるのか

6月19日に大阪府北部で震度6を観測する地震が発生し、高槻市ではブロック塀が倒壊して女児が亡くなるという事故が発生しました。 視察および献花に訪れた辻元清美議員が「復旧のための課題は与野党関係なく進めたい」と話したと毎日新聞は報じていますが、…

ロシアW杯・セネガル戦の試合展望

6月19日に行われたロシアW杯コロンビア戦に日本代表は 2-1 で勝利し、勝点3を獲得しました。 2戦目となるセネガル戦は24日(日)にエカテリンブルクで行われる予定であり、どういった試合になるのかを確認することにしましょう。

新潟県知事選での野党候補の公職選挙法違反を追求しないマスコミは如何なものか

6月10日に投開票が行われた新潟県知事選挙で公職選挙法違反がありました。 その件に対する懲戒処分が行われたと毎日新聞が報じていますが、不正に対する追求があまりに静かなのか奇妙なことと言えるでしょう。「野党系候補の陣営による不正行為は世間に知ら…

アメリカ上院が圧倒的多数で ZTE への制裁継続を可決、トランプ政権との対決が鮮明に

ウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、アメリカ上院が「アメリカ製部品を ZTE に販売することを禁じる法案」を圧倒的多数で可決したとのことです。 トランプ大統領は ZTE に罰金を科すことで “手打ち” にしようとしましたが、議会が NO を突きつけ…

朝日新聞・三浦英之記者、「防波堤よりブロック壁の撤去に予算を費やせ」と的外れな主張を展開する

朝日新聞の三浦英之記者が大阪府北部で大きな被害が出た地震に対し、「国は防波堤より、ブロック壁の撤去に国家予算をつぎ込め」とツイートしています。 正しいように見える主張ですが、的外れであると言わざるを得ません。公共事業をバッシングしてきた朝日…

ドイツ車の “ディーゼルゲート”、アウディの会長が証拠隠滅の恐れで逮捕される

ドイツの車メーカーがディーゼル車に不正ソフトウェアを搭載し、排気ガス規制を逃れようとしていた問題でアウディのシュタドラー会長が証拠隠滅の疑いで逮捕されたと NHK が報じています。 「経営陣の関与」に対する捜査が現在行われていますが、どのような…

韓国がロシアとのガスパイプライン直結に向けた交渉を再開も、ルートや経由地問題を抱えたまま

NHK によりますと、韓国が希望するロシアからの天然ガスのパイプライン敷設交渉を韓国ガス公社とガスプロム(ロシア)が再開させたとのことです。 ムン・ジェイン政権は脱原発を掲げていますから、パイプラインの建設に前向きでしょう。また、経由地となる北…

小泉進次郎議員の「原発で福島の復興が遅れた」との主張は誤り、原発再稼働がなければ事故処理費用は捻出できない

福島第2原発の廃炉を表明した東京電力に対し、自民党の小泉進次郎議員が「決断が遅すぎる、(廃炉の決定が遅れたことで)復興がどれだけ遅れたのか」との記者団に述べたと産経新聞などが報じています。 ただ、小泉議員の主張は間違いです。なぜなら、原発再…

軽減税率の導入を要求する新聞業界が「書籍・雑誌にも軽減税率を適用せよ」と要求

新聞各社は「軽減税率の導入」を要求していますが、各社が加入する『新聞協会』が「書籍・雑誌への軽減税率の適用」を陳情したと報告しています。 この動きには問題があります。出版業界への利益供与になる上、軽減税率の対象は「利益を享受する団体側の裁量…

ロシアW杯・コロンビア戦の試合展望

6月19日にサッカー日本代表はロシアW杯初戦のコロンビア戦を控えています。 コロンビア代表の基本戦術を確認するとともに、勝敗の分かれ目になると考えられる点などを整理することにしましょう。まずはコロンビア代表の攻守における特徴からです。

「学業優秀な生徒」より「低所得家庭の生徒」を優遇する日本の大学レベルが低下するのは当然の成り行き

2020年4月から開始予定の「低所得世帯を対象とする高等教育の無償化」についての報告書が文科省でまとまったと NHK が報じています。 この方針を進めるのであれば、日本の高等教育は現状より地盤沈下が進むことでしょう。なぜなら、『学業優秀な生徒』よりも…

TPP にインドネシアが参加意思を表明、経済圏が拡大することは朗報だ

日経新聞によりますと、インドネシアのユスフ・カラ副大統領が TPP への参加意思を講演時に明言したとのこと。人口2億5000万人超の “若い市場” が TPP に加わるインパクトは大きいと言えるでしょう。 また、13日には日本の国会(参院)で『TPP 関連法案』が…

イギリスで大問題となった女性議員の「母親の自分の方が適任」発言を平然と行う野田聖子総務大臣

今年秋に行われる自民党総裁選に向け、野田聖子総務大臣が自身の政治資金パーティーで意欲を示したと NHK が伝えています。 しかし、その席で問題発言があったことを見逃すことはできません。なぜなら、野田聖子議員の問題発言はイギリスで大問題となった時…

共同通信、“盗聴取材” を隠し通せずに「不適切な取材だった」と詫びる

「共同通信社が非公開だった会場に録音状態の IC レコーダーを置く取材をしていた」と発表したと読売新聞などが報じています。 これは『盗聴』に値する行為であり、通信社の業務を揺るがす大問題と言えるでしょう。しかし、大甘の処分で終わっており、マスコ…

米朝首脳会談、北朝鮮が「時間稼ぎ」の成果を得る形で第1回目を終える

6月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談ですが、メディアが喜ぶような劇的な成果はなかったと言えるでしょう。 NHK が共同声明の全文を掲載していますが、内容からは「北朝鮮が時間稼ぎに成功した」と判断すべきです。アメリカが得たのは「遺骨の回収…

沖縄県が『はしか終息宣言』を発表も、再発防止策を着実に実施できるかが争点だ

ゴールデンウィークを直撃する形となった沖縄県での「麻疹(はしか)流行」ですが、6月11日に沖縄県が終息宣言を出したと朝日新聞が報じています。 旅行客のキャンセルなどで、経済損失は4億円を超えたとのこと。「予防接種の徹底」などの再発防止策を講じて…

日大・第三者委員会、委員長自ら「怪我を軽くするためのタックルでは」との詭弁を述べて火に油を注ぐ

日本大学アメフト部による悪質タックル問題の件で設立された第三者委員会が怪我をした選手のいる関西学院に対するヒアリングを行ったとのことですが、その席上で調査委員長が火に油を注ぐような発言をしたことが明らかになりました。 ヒアリングで「怪我を軽…

アメリカから「余剰プルトニウム削減」の要求、反原発派は「原発用のMOX燃料として消費する」以外の選択肢を示せ

日経新聞によりますと、アメリカが「余剰プルトニウムの削減」を要求しているとのことです。 これは7月に期限切れを迎える『日米原子力協定』の自動延長を行うことに対する、注文と言えるでしょう。大騒ぎする必要のないニュースですが、「余剰プルトニウム…

サッカー日本代表・西野ジャパン、4-2-3-1 と 3-4-2-1 を使い分ける「ギャンブルプラン」に賭ける?

スイス代表に力の差を見せつけられたサッカー日本代表ですが、骨格となる基本フォーメーションが定まっていない状況です。 現状では 4-2-3-1 が濃厚ですが、スイス戦では「守備が機能した」とは言えない内容でした。対策として「試合中に 3-4-2-1 にシステム…