朝日新聞記者、ターゲッティング広告を知らずに「エロ広告を表示する産経新聞はいかがなものか」と呟く
朝日新聞の伊丹和弘記者が「産経さん、記事中に出る広告は少し選んでほしい」とツイートしています。
ただ、このツイートは問題と言えるでしょう。なぜなら、ウェブ広告は「ターゲッティング広告」という個別のユーザーを対象にしたモデルが一般的だからです。
自分のアクセス履歴から配信された広告を使って、『論敵』のイメージダウンを図っている訳ですから、批判されるべき行為と言えるでしょう。
伊丹和弘記者が行ったツイート
伊丹和弘記者(朝日新聞)が行ったツイートは以下のものです。
「産経新聞のサイトにアクセスすると、エロ広告が表示されることは問題」との認識でツイートしたと思われますが、この主張は複数の間違いが含まれています。
墓穴を掘る結果になったと言えるでしょう。
ウェブサイトの広告は “ターゲッティング広告” が一般的
まず、ウェブサイトで使われている広告は『ターゲッティング広告』が一般的です。
大手新聞各社(読売・朝日・産経など)が自社の公式ウェブサイトで使用している Google AdSense は『ターゲッティング広告』による広告配信を行っています。そのため、アクセスしたユーザーに適した広告が配信されるという方式です。
つまり、産経新聞の該当記事が掲載されているページにアクセスしても、表示される広告はユーザーごとに異なるという状況が起きるのです。
したがって、朝日新聞の伊丹記者が「産経のサイトで卑猥な広告が表示された」と批判することは筋違いです。なぜなら、伊丹和弘記者のウェブ履歴を解析したところ、記事に合致するのが “その手の広告” だったということに過ぎないからです。
非アダルトコンテンツをエロコンテンツと見なして産経新聞のイメージダウンを図る伊丹記者の姿勢が問題
伊丹記者が “いかがわしい広告” として指摘したスマホゲームは『戦国アスカZERO』というゲームです。
ただ、このゲームは非アダルトコンテンツであり、アップル社の App Store で配信されています。年齢制限は 12+ であり、卑猥なものとは言えないでしょう。
しかし、伊丹記者は “ほぼ全年齢を対象にしたゲーム” の広告を自ら加工・編集した上で、「『18禁ゲーム』の広告が表示された」と騒ぎ、墓穴を掘ったのです。『戦国アスカZERO』の風評を流した訳ですし、開発会社から損害賠償請求を受けても文句は言えません。
「無知であること」を批判する人はいないでしょう。しかし、無知や間違いを認めないことは批判の対象になります。それができていないから炎上を招くことになっているのでしょう。
伊丹和弘記者は産経新聞と『戦国アスカZERO』の開発会社に「謝罪」すべきです。それが社会人としての常識だと考えられるからです。
しかし、“謝ったら死ぬ病” を発症している人が多いメディア関係者のプライドがそれを許さないでしょう。そうした振る舞いがマスコミ全体への信用を下げていることを比較する必要があると言えるのではないでしょうか。