朝日新聞・大貫聡子記者と李信恵氏、嘘つきはどっちだ?
朝日新聞がまとめサイトに転載された内容で名誉毀損を訴えた女性・李信恵氏にスポットを当てた記事を掲載しているのですが、その内容に矛盾が生じています。どちらかが嘘をついていると言えるでしょう。
■ 朝日新聞が報じた内容
朝日新聞の大貫聡子記者は「ネットで顔さらされヘイト投稿 衝動的に髪を切った夜」と題する記事を12月22日に掲載しています。
記事からは「ヘイトスピーチを受けたことで衝動的に髪を切った」と読み取れるでしょう。しかし、記事に記載された内容は李信恵氏のツイートとは完全な矛盾が生じているのです。
■ 事実
1:李信恵氏のツイート
朝日新聞が記事にした李信恵氏は自身のツイッターアカウントで以下のツイートを行っています。
ツイートされたのは今年6月のこと。髪を切った理由は「ヘアドネーション(=髪の毛の寄付)」と本人が明記しているのです。
ヘアドネーションは素晴らしい行為ですが、「衝動的に髪を切った夜」と書いた朝日新聞の記事とは完全に矛盾しています。そのため、どちらかが嘘をついていることは確実と言えるでしょう。
2:大貫聡子記者と李信恵氏、どっちが嘘つきなのか?
現時点で大貫聡子記者と李信恵氏のどちらが嘘つきなのかを判断する決定的な証拠はありません。ただ、両者の主張内容は完全に食い違っているのですから、少なくとも片方は嘘をついていることを否定できないのです。
- 李信恵氏が取材で「衝動的に髪を切った」と発言
→ 嘘つきは李信恵氏 - 李信恵氏が取材で自身の髪型の変化に言及せず
→ 嘘つきは朝日新聞・大貫聡子記者
「李信恵氏が朝日新聞・大貫聡子記者からの取材を受けた際にどういった発言をしたか」が疑惑を解明するための鍵となるでしょう。
その場で李信恵氏が「ヘイトスピーチを受け、衝動的に髪を切った」と発言していれば、嘘つきは李信恵氏となります。そうした発言がなかったにもかかわらず、大貫聡子記者が勝手にストーリーを作ったのであれば朝日新聞の捏造です。
また、両者が “グル” の可能性もありますので、取材メモの公開は避けられないと言えるでしょう。
3:普段から「しばくぞ」、「殺す」と良く使う李信恵氏
朝日新聞が『被害者』として登場させた李信恵氏ですが、リンチ事件で民事訴訟を起こされた被告側の立場です。その中で「しばくぞや殺すという言葉は良く使う」と証言したことが明らかになっています。
そのため、李信恵氏は朝日新聞が12月22日に取材した内容を記事として報じることは避けるべき人物だったと言えるでしょう。「しばくぞ」や「殺す」という言葉は良く使うものではないからです。
“物騒な言葉” を良く使うのであれば、嘘をつくことへの抵抗も少ないことでしょう。李信恵氏が朝日新聞からの取材で嘘をつき、『ヘイトの被害者』のいうカードを確固たるものにしようとしているという可能性も現時点では捨てるべきではないのです。
朝日新聞・大貫聡子記者と李信恵氏、どちらが嘘つきなのか。それとも、両者が嘘つきなのか。朝日新聞は取材メモを明らかにし、疑惑を払拭する責務があると言えるのではないでしょうか。