「川島永嗣は日本サッカー史上最高のGKであるが、世界との差は大きい」という日本サッカーに突きつけられている現実

 2018ロシアW杯でサッカー日本代表はベスト16で敗退しました。

 2大会ぶりの決勝トーナメント進出という成果を残しましたが、同時に限界がはっきりと見えたとも言えるでしょう。特に、GK の問題は軽視できるものではありません。

 日本サッカー協会は「日本人 GK の育成」を今以上に注力しなければ、ベスト8は夢で終わることになると思われます。

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日弁連がオウム事件の死刑執行に対する抗議声明を発表、政治活動は強制加入団体ではなく任意加入団体でやるべきだ

 麻原彰晃こと松本智津夫ら7名の死刑囚に刑が執行されました。これに対し、日弁連(=日本弁護士連合会)が会長声明という形で「死刑廃止を求めている」と NHK が報じています。

 弁護士にとって、強制加入団体である日弁連が政治活動をすることは明らかに不適切です。政治活動をしたいなら、個人または(弁護士のみに加入資格がある)政治団体で行うべきと言えるでしょう。

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文科省局長の受託収賄容疑:『子供の裏口入学』が収賄に該当するなら、『官僚自身の天下り』も収賄になるのでは?

 NHK によりますと、私立大の支援事業を巡る便宜を図った見返りに自身の子供を不正に合格させた受託収賄容疑で現職の文科省局長が東京地検特捜部に逮捕されたとのことです。

 逮捕容疑は発表されていますが、被疑者は罪状に対する認否を明らかにしていません。そのため、捜査の行方を見守る必要があると言えるでしょう。

 ただ、逮捕された文科省局長が受託収賄で有罪となった場合、「天下り」も収賄容疑で摘発が可能となります。したがって、別の意味でも注目する必要がある案件なのです。

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朝日新聞、社説で「中国の軍事的脅威に対抗可能な陸上イージスの導入は反対」と主張する

 朝日新聞が6月27日付の社説で陸上版イージスに該当する『イージス・アショア』の導入に反対しています。

 ただ、導入反対の理由が「中国の巡航ミサイルまで対処すると、外交関係への影響が生じる恐れがある」というものです。中国共産党の機関紙のような主張を展開していると言えるでしょう。

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「ハリルの遺産」と「運」でベスト16入りを果たしたサッカー日本代表を手放しで称賛することはマイナス面が大きすぎる

 ロシアW杯を戦っていたサッカー日本代表は決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に 2-3 で逆転敗けを喫し、ベスト16で大会を去ることとなりました。

 過去最高に並ぶ成績であり、この結果は称えられるべきでしょう。しかし、実態は『ハリルホジッチ前監督の遺産』と『運』による部分が大きく、手放しで称賛するのは避けるべきと言えるはずです。

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