日大アメフト部の悪質タックル問題、ネットで炎上しなければ黙認されていたことだろう

 5月6日(日)に「日本大学と関西学院大学によるアメリカンフットボールの定期戦」が行われ、日大の選手から悪質なタックルを受けた関学の QB が負傷するという問題が起きました。

 日本大学が所属する関東学生連盟は「お咎めなし」の方針でしたが、プレーの悪質さがネットで炎上すると、方針を転換。10日に処分を発表するという “雑な仕事” をしているのです。

 この点についても、大きな問題と言えるでしょう。

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「無断欠勤は懲戒解雇となる」という “民間企業では当たり前の認識” を立憲民主党・辻元清美議員は持たなければならない

 国会審議をサボったことで20日近くのゴールデンウィークを満喫した野党が有権者を煽るような発言を繰り広げています。

画像:辻元清美議員(立憲民主党)の発言

 NHK によりますと、立憲民主党・辻元清美議員が「麻生財務相は普通の会社ならクビ」と発言し、これが大きな批判を招いています。“普通の会社” なら、無断欠勤は懲戒解雇の理由になるからです。

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過疎地で医療水準を保つ条件は「都会と遜色ない自由度をどれだけ医師に提示できるか次第」である

 「年収2200万円など様々な条件で医師を募集するも、医者は応じてくれなかった」と NHK が報じています。

 残念ですが、当然の結末でしょう。なぜなら、医師に提示された “自由度” があまりに少なすぎたため、敬遠されたからです。同様の問題は全国で起きる可能性があるだけに反面教師とすべき事案と言えるでしょう。

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国民民主党の設立に至る “姑息な経緯” を問題視しないマスコミの忖度は目に余る

 ゴールデンウィークが明けると野党再編が起き、『国民民主党』が発足しました。

 ただ、その設立に至った経緯は非常に姑息なものであったことを知っておく必要があるでしょう。なぜなら、「政治とカネ」をめぐる動きが行われていたからです。

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「海外のサッカー選手や監督は相手チームを褒めることしかしない」という大前提を見落とす日本のマスコミは痛い

 ドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表のハメス・ロドリゲス選手が「香川や本田のいる日本代表に警戒感を示した」と共同通信が報じています。

 しかし、この発言を真に受けてはなりません。なぜなら、海外のサッカー選手や監督は「相手チームを褒めることしかしない」からです。

 当然、相手の弱点に言及することなどあり得ませんし、格下に見るような発言もしません。このような前提があるという認識を持っていなければ、本番で完膚なきまで叩きのめされることになるでしょう。

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