フランス大統領選挙の混迷が深まる極左候補の大躍進

 “極右” のマリーヌ・ルペン候補が注目株となっているフランス大統領選挙ですが、投票まで1ヶ月と迫った現時点で混迷の度合いがさらに強まっています。

 大統領選挙に対する世論調査を行っている BVA によりますと、ジャン=リュック・メランション氏が支持を急速に伸ばしているとの結果(PDF)が出ているからです。“極右候補” と “極左候補” による決選投票という前代未聞の出来事が起きる可能性も十分にあると言えるでしょう。

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ベトナム籍の女児殺害事件から学ぶべきは「事件を起こす人物はどこにでもいる」ということだろう

 「犯人は身近にいる」という推理小説の中で良く見られるストーリーが現実でも起きていたようです。

 千葉県で発生したベトナム籍の女児殺害事件で、女児が通学していた小学校の PTA 会長を務めた経歴を持つ人物が逮捕されたと NHK が伝えています。ただ、衝撃度が大きいだけに、慎重な捜査を進める必要があると言えるでしょう。

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バルセロナに足りなかったのは “空中戦の脅威に対抗する戦術”

 UEFA チャンピオンズリーグ準々決勝でバルセロナがユヴェントスに 3-0 で敗れ、苦しい状況に追い込まれました。

 決勝トーナメントの1回戦で “奇跡の大逆転勝利” を起こしたチームであり、逆転する可能性はないとは言えません。しかし、奇跡は度々起きるのものではないため、厳しい状況であることに変わりありません。

 バルセロナが持つチーム戦略は不変であるだけに、ユヴェントス戦で採用した戦術を見直すことが不可欠だと言えるでしょう。

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自ら求めた「介護保険法案の審議」で『森友問題』を取り上げる民進党こそ、国会を侮辱する張本人だ

 介護保険関連法案が衆院・厚生労働委員会で採決が行われたと NHK が伝えています。これに賛成した自民党・公明党・日本維新の会は評価されるべきです。

 しかし、民進党の姿勢は厳しい批判にさらされるべきでしょう。なぜなら、自分たちが求めた “介護保険法案の審議” で、まったく関係のない『森友問題』を取り上げ、重要案件の審議を妨害することに専念しているからです。

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外務省:韓国に滞在・渡航することにリスクがあることを認め、注意を呼びかける

 朝鮮半島情勢が切迫していることを理由に外務省が韓国に滞在・渡航する人を対象にした海外安全情報を発表したと NHK が伝えています。

 平和ボケした日本のマスコミは現実から目を背けていますが、ツケを払うことになるのは韓国にいる在留邦人なのです。メディアや外務省が伝えることに消極的な情報ほど注意を払う必要があると言えるでしょう。

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