イギリスで大問題となった女性議員の「母親の自分の方が適任」発言を平然と行う野田聖子総務大臣

 今年秋に行われる自民党総裁選に向け、野田聖子総務大臣が自身の政治資金パーティーで意欲を示したと NHK が伝えています。

画像:野田聖子議員の問題発言

 しかし、その席で問題発言があったことを見逃すことはできません。なぜなら、野田聖子議員の問題発言はイギリスで大問題となった時のものと同じだからです。

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共同通信、“盗聴取材” を隠し通せずに「不適切な取材だった」と詫びる

 「共同通信社が非公開だった会場に録音状態の IC レコーダーを置く取材をしていた」と発表したと読売新聞などが報じています。

 これは『盗聴』に値する行為であり、通信社の業務を揺るがす大問題と言えるでしょう。しかし、大甘の処分で終わっており、マスコミに対する不信感が増幅される結果となる恐れがあります。

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米朝首脳会談、北朝鮮が「時間稼ぎ」の成果を得る形で第1回目を終える

 6月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談ですが、メディアが喜ぶような劇的な成果はなかったと言えるでしょう。

 NHK が共同声明の全文を掲載していますが、内容からは「北朝鮮が時間稼ぎに成功した」と判断すべきです。アメリカが得たのは「遺骨の回収」といった限定的なもので、核廃絶に向けた動きの進展はほとんどなかったからです。

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沖縄県が『はしか終息宣言』を発表も、再発防止策を着実に実施できるかが争点だ

 ゴールデンウィークを直撃する形となった沖縄県での「麻疹(はしか)流行」ですが、6月11日に沖縄県が終息宣言を出したと朝日新聞が報じています。

 旅行客のキャンセルなどで、経済損失は4億円を超えたとのこと。「予防接種の徹底」などの再発防止策を講じて実行に移さない限り、再発するリスクが高いままであることを認識する必要があると言えるでしょう。

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日大・第三者委員会、委員長自ら「怪我を軽くするためのタックルでは」との詭弁を述べて火に油を注ぐ

 日本大学アメフト部による悪質タックル問題の件で設立された第三者委員会が怪我をした選手のいる関西学院に対するヒアリングを行ったとのことですが、その席上で調査委員長が火に油を注ぐような発言をしたことが明らかになりました。

 ヒアリングで「怪我を軽くするためのタックルでは」などと自ら主観を述べることは論外ですし、“専門性” を持たない素人集団こそ、依頼主の意向に流されやすいリスクが高いと言えるでしょう。

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