WWE 並みの “悪の会長” が日本ボクシング連盟のトップに君臨していると告発され、大混乱が生じる

 アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟の山根明会長が「助成金の流用」や「試合判定の不正疑惑」を指摘され、混乱が生じていると日経新聞が伝えています。

 会長自身が「助成金の流用」を認めている時点で組織のトップに立つ者として不適格です。キャラクターである “WWE の悪徳会長” を現実化してしまったのですから、責任を取る必要があると言えるでしょう。

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労働生産性における LGBT 差別は問題だが、「出産に対する LGBT の直接的な期待値は低い」という現実は直視しなければならない

 自民党・杉田水脈議員が雑誌に寄稿した内容に対し、野党やマスコミがほぼ総出でバッシングを展開しています。

 ただ、内容を批判する側が都合よく捻じ曲げて利用しており、LGBT が抱えている問題の本質から外れてしまっています。「LGBT を利用した政権批判運動」の様相が強調されて始めているため、活動家気質の強い LGBT 以外の当事者にとっては風当たりの強い社会が醸成させる結果となるでしょう。

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米中貿易戦争が激しさを増している状況への備えを迅速に進める必要がある

 アメリカと中国の間で互いに関税をかけ合う貿易戦争が激しさを増している様子を NHK が伝えています。

画像:米中間の制裁合戦を報じるNHKニュース

 知財関連を中心に2000億ドル規模の輸入品に 25% の関税をかけるとアメリカが表明したこともあり、中国がこれに対する報復措置を採る可能性があります。“落とし所” が見当たらないだけに、日本政府は経済の悪影響が大きくならないよう立ち回る必要があると言えるでしょう。

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安保法制では「解釈改憲は許されない」と批判した立憲民主党が「解釈改憲で同性婚を可能にする法整備を推進する」という矛盾

 NHK によりますと、立憲民主党が LBGT に配慮する形で同性婚を可能にする法整備を検討するとのことです。

画像:同性婚の法整備を表明した立憲民主党

 問題なのは「憲法上の支障」を『解釈改憲』で突破しようとしていることでしょう。なぜなら、安保法制が国会で議論した際、立憲民主党は「解釈改憲は許されない」と批判したからです。

 「自分たちが法案化したい分野においてのみ、解釈改憲を認める」という姿勢はダブルスタンダードと言えるでしょう。

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鹿児島・三反園県知事がブラジル訪問中に添乗員を怒鳴りつけた件は明らかなパワハラ問題である

 南日本新聞によりますと、鹿児島県の三反園訓知事がブラジル訪問時の懇親会で進行内容に立腹し、公衆の面前で添乗員を怒鳴りつけたとのことです。

 三反園知事は「配慮が足りなかった」と釈明していますが、これは明らかなパワハラ問題です。『人権問題』に取り組むリベラル派は三反園知事の行為を厳しく批判する必要があると言えるでしょう。

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