宮根誠司氏のような「競技の実況ができないアナウンサー」が中継を担当するから、“競技外の目立つ物” に救いを求めるのだろう

 東京オリンピックのマラソンと競歩が札幌で開催されることになりましたが、首都圏のワイドショーが「札幌バッシング」を展開する状況となっています。

 その代表例が『ミヤネ屋(日テレ系)』で MC を務める宮根誠司氏です。「実況アナ泣かせ」と札幌開催に不満を述べていますが、これは競技を実況するだけの能力がないアナウンサーの言い訳に過ぎません。

 古舘伊知郎氏の “プロレス実況” を他の競技に持ち込もうとする悪しき風習を絶たなければ、視聴者からの批判は強くなる一方と言わざるを得ないでしょう。

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後に引けなくなった環境活動家グレタ・トゥンベリ、大西洋を温暖化ガスの排出なしに渡る方法を募集する

 日経新聞によりますと、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリが「二酸化炭素を排出せずに大西洋を渡る方法」を探しているとのことです。

 「温室効果ガスの排出するな」と声高に主張してしまったため、後に引けなくなってしまったからでしょう。ただ、「アメリカ行き」を決めた時点で “帰りの手段” は事前に確保していたはずです。

 その手段を使えば良いだけですし、学校での勉強を拒否する子供に知恵を授けることはマイナス面が大きいと言わざるを得ないでしょう。

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近畿大学が鰻の人工孵化に成功、完全養殖の実現に向けて前進する

 時事通信によりますと、クロマグロの完全養殖に成功した近畿大学がニホンウナギの人工孵化に成功したとのことです。

 過去には国立研究開発法人の水産研究・教育機構が成功していましたが、コスト面で商業化は暗礁に乗り上げている状態でした。養殖のビジネスが確立されている「シラスウナギ」にまで順調に生育することができるかが大きな注目点と言えるでしょう。

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IOC が東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催を決定、競技開催費用の新規負担という問題に直面する

 NHK によりますと、IOC が東京オリンピックのマラソンと競歩の競技会場を札幌に変更したことでコース設定のために組織委員会が現地視察を行う予定であるとのことです。

 問題となるのは「コース設定」よりも「競技開催費の捻出」でしょう。なぜなら、必要額が不明であることに加え、誰が負担するかが全く決まっていないからです。

 IOC が変更を決定した事項に日本側が追加負担をする責務はありませんし、IOC に出させることが筋と言えるでしょう。

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首里城の火災: 出火原因と防火対策の確認が最優先だが、再建費用を地域振興予算から拠出できることは不幸中の幸いだろう

 10月31日未明に発生した火災で主要な建物が焼失した首里城で、警察が現場検証を行う予定であることを NHK が報じています。

 観光の目玉スポットが全焼したことは大きな痛手ですが、火災原因と特定と採られていた防火対策の確認は必要不可欠です。再建した首里城が同様の理由で焼失しては話になりませんし、再発防止策を講じることが欠かせないからです。

 ただ、再建費用の心配をする必要はないでしょう。なぜなら、(毎年3000億円規模で得ている)地域振興予算の使用用途に合致していると主張できるため、この点は不幸中の幸いと言えるでしょう。

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