トランプ大統領が「ANTIFA (アンティファ)をテロ組織に指定することを検討中」とツイート、日本国内の “アンティファ・かぶれ” にも影響か?

 アメリカのトランプ大統領が自身のツイッター・アカウントに「ANTIFA をテロ組織に指定することを検討している」と投稿しています。

画像:トランプ大統領のツイート

 暴力行為を平気で行う集団なのですから、ギャングなどと同じカテゴリーに分類する判断は妥当と言えるでしょう。ただ、日本国内にいる(であろう)アンティファに憧れて行動する一部の界隈にとっては “黒歴史” になると思われます。

 

 Consideration is being given to declaring ANTIFA, the gutless Radical Left Wack Jobs who go around hitting (only non-fighters) people over the heads with baseball bats, a major Organization of Terror (along with MS-13 & others). Would make it easier for police to do their job!


 和訳:(無抵抗な)人々の頭部を野球のバットで殴る経験不足な急進左派の頭のおかしい奴らである ANTIFA を(MS-13 などが含まれる)テロ組織に指定することを検討中。警察も仕事がしやすくなるだろう!

 

ANTIFA とは ANTI FASCISM / FASCIST

 ANTIFA (アンティファ)とは、アンチ・ファシズムやアンチ・ファシストの略語です。ファシズム(= 結束主義)に反対する左派が中心となって活動しており、「反ファシズム無罪」を掲げてデモ活動などで暴れている集団です。

 全身黒ずくめの服装で身元を特定されにくくしており、「リベラル派のマスコミが活動に理解を示していることも問題」と言えるでしょう。

 その代表格が『ハフィントンポスト』です。ハフポが “極右認定” を行い、ANTIFA (や支持者)が対象者を襲撃。リベラル派のメディアは事件を黙殺し、ネット上での批判については「排外主義の極右が襲撃されるのは当然」と支持者が擁護するのです。

 カルト的に支持する “信者” 以外からは支持されなくなるでしょう。

 

日本にも『アンティファ』に共感する勢力は存在する

 日本にも ANTIFA (= アンティファ)の政治思想に共感する者はいます。“しばき隊” に属した経験を持つ者が “共感した活動家” として目立っており、この界隈の動きが注目点と言えます。

 ただ、日本国内での活動は最初から下火のままでしたから、参加している活動家の数は限定的です。そのため、参加したことすら「なかったこと」として扱い、“逃げ” を打つことが予想されます。

 反ファシズムという政治的信念ではなく、反政府運動のための道具として利用していた人がほとんどです。したがって、『アンティファの活動』よりも『世間的に見栄えがする運動』があると感じた参加者から順次転向していくことでしょう。

 したがって、日本国内にそのような急進左派・過激派に共感する勢力が存在したことは忘れ去られることになると考えられます。

 

日本政府も極左過激派の構成員に対し、同様の措置を行うべきだ

 暴力的行為を集団で行うような組織や団体は「テロ組織」に指名されているべきであり、それは日本でも同じです。日本では「反政権」を掲げる組織の中に威圧的な行動をする輩が紛れ込んでいるのですから、必要に応じた措置を行う用意をしておく必要があります。

 なぜなら、リベラル派の言論が全くと言っていいほど役に立たないからです。

 日本の左派は「立憲主義」や「平和主義」を訴えていますが、憲法や法律の内容は守りません。左派が守るのは “憲法や法律に書かれた文言” であって、“憲法や法律の内容” ではないからです。

 規則を守る気がない勢力を野放しにすることで生じるマイナスは大きすぎます。これは「正直者が損をする」ため、モラルが急速に低下し、社会秩序が不安定になってしまうことが想定されるからです。

 そうした事態を防ぐためにも、暴力沙汰を起こしたり、破壊行為に手を染めるような集団は「テロ組織」に指名すべきでしょう。過激派の行為を表立って支持するマスコミはごくわずかなのですから、変に配慮をする必要はないと言えるのではないでしょうか。