2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「男子とは別会計」を要求せずに「待遇改善」を求めている時点で、アメリカ女子サッカー代表の主張は単なる言いがかり

NHK によりますと、アメリカ女子サッカー代表の選手たちが「待遇改善」を求めてサッカー連盟を “異例の” 提訴を行ったとのことです。 ただ、これは政治的なパフォーマンスを言わざるを得ないでしょう。以前にも言及したように、「適切な待遇」を求めるのであ…

不適格と見なされた候補者が小選挙区で落選するのは必然、日本で女性議員が増えないのは「有権者に支持される女性候補が不在」だから

世界各国で女性議員の割合が増える中、日本では女性議員の割合が伸びず、女性の政治参加が進まない実態が浮き彫りになっていると NHK が報じています。 この主張は「ナンセンス」と言わざるを得ないでしょう。国ごとに選挙制度が異なるため、誤差が出るのは…

韓国で大気汚染が深刻化し、ムン・ジェイン大統領が緊急措置を指示するまでの事態となる

韓国で大気汚染があまりに深刻となったため、ムン・ジェイン大統領が緊急の措置を講じるように指示を出す事態になっていると NHK が報じています。 「中国からの黄砂」が主要因の1つですが、それだけでは「世界ワースト1位」を記録するまでには至らないでし…

「中2女子が “1人で” 望月記者のために署名活動」と書いたハフポ、誤報から論点を逸らすために中2女子を盾にして保身に走る

朝日新聞からハフィントンポストに出向している関根和弘記者が書いた「中2女子がたった1人で東京新聞・望月記者を守るために署名活動を行った」との記事に批判が寄せられ、ハフホ・関根記者が再反論する記事を掲載しています。 しかし、炎上の発端は「関根…

不正統計問題を抱える厚労省、この時期に『認知症患者による注文をまちがえる料理店』を開催して絶望的なセンスを示す

認知症の高齢者たちが働く『注文をまちがえる料理店』が厚生労働省にオープンしたと NHK が報じています。 認知症への理解を深めるためのキャンペーンとのことですが、時期と目的・主張が適切とは言えないでしょう。不正統計問題を抱える厚労省で頼んだもの…

「文化庁が『DL 違法化の積極意見』を水増しした不正確な資料を与党・自民党に提出した」との批判が明治大学 WG から上がる

スクリーンショットの規制など、権利者の許可なくインターネットにアップされた漫画・論文・写真などをダウンロードすることを全面的に禁じるための著作権法の改正を目指す文化庁が “恣意的な資料” を自民党に提出したとの批判が専門家から出ています。 声を…

ハフポの「東京新聞・望月記者を助けるために中2女子が1人で署名活動に立ち上がる」との記事に “二番煎じ疑惑” が浮上

「菅官房長官の記者会見での質疑を問題視されている東京新聞・望月記者を助けたいとの思いで、中2女子がたった1人で署名活動に取り組んだ」との記事がハフィントンポスト・関根和弘氏の署名で掲載されています。 ただ、記事の内容に疑義が生じているのです…

ベトナム人がカルガモを無断捕獲して書類送検、「『共存』を理由にした外国人労働者への一方的な配慮」は日韓関係のように関係悪化の原因となる

ベトナム人の技能実習生が無断でカルガモを捕獲したことによる鳥獣保護法違反の容疑で書類送検されたと NHK が報じています。 文化や価値観に違いによるトラブルは外国人が当事者となるケースが多いことでしょう。野党は『共存』を掲げて日本人に配慮を要求…

タイが「TPP 参加の申請」を表明、経済圏の規模拡大が現実となるかが注目点

日経新聞によりますと、タイ政府が TPP への参加を申請するように関係部署に指示したとのことです。 過去にはインドネシアが「参加の意思」を表明していましたが、タイは「参加の申請」という形で実際に行動を起こしました。TPP の規模が拡大する可能性が極…

2度目の米朝首脳会談、「大甘な見通しを立てた韓国」と「欲張った北朝鮮」の意向が満たされると考えた者が大恥をかく結果となる

NHK によりますと、ベトナムで行われていた2度目の米朝首脳会談では「非核化の措置と見返り」をめぐる立場の違いから進展はなかったとのことです。 「共同宣言が出される」など、韓国政府が希望的観測として述べていた “見通し” を盲信していた識者などが恥…

スキー・ノルディック世界選手権で血液ドーピングが発覚、対応が進んでいない現状が浮き彫りとなる

スキー・ノルディック競技の世界選手権が開催されているオーストリアでドーピング・ネットワークの摘発が行われたところ、オーストリア代表選手が現行犯で逮捕される事態になったと AFP 通信が報じています。 手口としては以前から知られていたもので驚きは…

改修工事をせずにレオパレスが『認定』を取得できるのなら、「施工不良問題」が成り立たなくなるのでは?

「国認定の仕様で施工する」と言いながら、実際には異なる仕様での施工が発覚して問題となっているレオパレス21が外壁の改修工事を回避することの検討をしていると共同通信が報じています。 ただ、これを実行することは難しいでしょう。なぜなら、レオパレス…