2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「火器管制レーダー照射を行ったことは棚上げにする」とのメッセージを韓国側に送った岩屋大臣の姿勢は容認できるものではない

6月1日にシンガポールで日韓の防衛相による非公式会談が行われ、4日の閣議後に岩屋防衛相が「再発防止の考えを韓国側から引き出せた」と評価していると NHK が報じています。 この対応は完全な逆効果と言わざるを得ないでしょう。問題行動を起こした韓国を不…

共同通信、「厚労相が職場でのパンプス強制を容認」と国会答弁を切り取ってデマを流す

6月5日に行われた衆議院・厚生労働委員会での根本厚労相の発言を共同通信が切り取り、「ハイヒールやパンプスを強制する職場を容認」との発言があったと記事にしています。 しかし、これは完全なフェイクニュースです。なぜなら、「場合によってはパワハラに…

不法残留をした人物が強制送還とならない状況で、「不法就労の防止」を雇用者側に訴えるだけでは効果は少ないだろう

警視庁などが不法就労防止を呼びかける街頭キャンペーンを行ったと日本テレビが伝えています。 毎年6月上旬に行っていますが、キャンペーンはアリバイ作り程度に留まっていると言わざるを得ないでしょう。なぜなら、不法残留への対処は甘い状況であり、不法…

18歳を迎えた久保建英、関係者が「フリーでの海外移籍」に向けたリークを積極的に行い始めたことはマイナスだろう

サッカー日本代表に選出された久保建英選手が6月4日に18歳の誕生日を迎え、居住国以外への移籍が可能になりました。 「複数の強豪クラブが獲得に興味を持っている」との関係者の話を NHK が伝えていますが、移籍金がかからないフリーでの海外移籍は良いとは…

「電力会社は再エネ FIT 事業者の収益低下を招く出力制御ではなく、収益が確保できる送電網の増強をすべき」と日経新聞が主張する

日経新聞が「電力会社による出力制御が再生可能エネルギー普及の妨げになっている」との記事を書いています。 ただ、内容が「再生エネ礼賛」の “提灯記事” となっており、主張は「再生可能エネ業界への我田引水」になっています。「業界が儲けるための送電網…

「尖閣諸島周辺の中国公船に対する刺激は自重すべき」と発言した玉城知事に対し、八重山の漁業者が「日本の領海内で漁をして何が悪い」と猛反発

沖縄の玉城デニー知事が「尖閣諸島の領海内をパトロールする中国公船を故意に刺激することは控えるべき」と述べたことに対し、地元・八重山の漁業者などから反発の声が出ていると八重山日報が報じています。 玉城知事の発言は「日本国の領土を中国の管理下に…

原監督が3度目の監督就任をした巨人、打撃陣の牽引で好スタートを切るも “投壊” による失速への対処が必要不可欠となる

原辰徳氏を新監督に迎えたジャイアンツが好スタートを切り、4月を首位(16勝10負)で終えました。 しかし、5月は負け越して順位を落としており、「テコ入れが必要」な状況です。ただ、打撃陣はリーグトップの成績を残しているため、立て直しの対象は「投手陣…

「液体のりが造血幹細胞の培養に効果的」との研究成果が発表、より注目すべきは「しらみ潰しで効果的な物質を特定した研究姿勢」だ

朝日新聞によりますと、東大とスタンフォード大などの研究チームが「白血病などの治療で用いられる造血幹細胞の大量培養に成功した」との研究成果を発表したとのことです。 「液体のりで高額な培養液よりも大量に培養できた」というインパクトに目を奪われが…