2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月15日に総選挙を控える韓国でも「自粛疲れ」で3月最終週から人手が回復してしまい、危険な兆候が出始める

朝鮮日報によりますと、政府・自治体からの「社会的距離(social distance)の確保政策」に疲れて限界を感じた韓国の市民が外出を活発にしているとのことです。 医療崩壊を起こしたテグ(大邱)での新規感染者が大きく減少したため、「医療制度の連鎖崩壊を…

新型コロナウイルス(covid-19): 日本国内の患者・退院者・死者の推移 【2020年3月29日 〜 4月4日】

厚生労働省の発表する「新型コロナウイルス感染症の現状と厚労省の対応」から感染確認者(= PCR検査陽性反応者)数・患者数・退院者数などをグラフ化しました。 グラフ化の対象期間は2020年3月29日(日)から4月4日(土)までです。 なお、2020年4月4日時点…

『新型コロナウイルス(covid-19)の抗体検査キット』は「『PCR 検査』前のスクリーニング目的」では使えそうにない

「新型コロナウイルスの抗体検査キットが有用なのではないか」との声が出ていることに対し、国立感染症研究所が『迅速簡易検出法(イムノクロマト法)の評価』を掲載しています。 スクリーニング目的での利用は非現実的との結果が出たため、検査の積極推進派…

「報道を語る情報番組」を制作・放送をし続けているのだから、マスコミが新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)になる可能性は高い

読売新聞によりますと、TBS とテレビ東京がドラマやバラエティー番組のロケや収録を一時見合わせるとのことです。 新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況で陽性反応が出た人が訪れた場所や近い関係の人を「取材」を理由に近づいているのです。また、取材現…

左派が絶賛するクオモ知事に「データに基づく透明性と判断力」があったなら、ニューヨークでの新型コロナの感染大爆発は起きていない

ニューヨーク在住の津山恵子氏がアンドリュー・クオモ州知事(民主党)の新型コロナウイルスへの対応を「データに基づく透明性がある」と絶賛する記事を執筆し、Yahoo! が転載しています。 ただ、クオモ知事は自らの判断ミスで「ニューヨークを “火の海” に…

『国営メディアが存在しなかったことの弊害』により、新型コロナの感染拡大は歯止めがかからずに行くところまで行くだろう

朝日新聞が江口英佑記者と神沢和敬記者の署名記事で「マスク2枚の配布とは情けない」と猛批判を展開しています。 実際には「感染対策の一環」であるにも関わらず、一部だけを切り取って政権批判のツールに使用しているのです。 対策が全国民への周知する役割…

「国内での新型コロナ感染者の3割は外国人は誤り」と厚労省に言わせたところで『主張の根拠』が公表されない状況では無意味

『ハフィントンポスト』や『バズフィード』が「国内での新型コロナウイルス感染者の3割が外国人との指摘は誤り」と主張しています。 その根拠は「厚労省が述べたから」とのですが、厚労省の主張が事実と言える根拠は何1つ示していません。これが “ファクトチ…

「たかが電気」と揶揄した坂本龍一氏や “米国籍の” 水原希子氏が『音楽業界への助成金』を求める旗振りをするのはマイナス

新型コロナウイルスによる客足離れと自粛によって影響を受けている音楽業界への助成金を求める署名キャンペーンを坂本龍一氏や水原希子氏が呼びかけています。 ただ、この運動は逆効果が強く現れるでしょう。「たかが電気」と揶揄した坂本龍一氏が支援を訴え…