社会

本州から地理的に遠く離れた沖縄で豚コレラが発生、検疫体制の難しさが浮き彫りとなる

沖縄本島で豚コレラ(CSF, 豚熱)の感染が確認され、県全体の飼育数の 3.2% が殺処分になったと琉球新報が報じています。 感染経路の特定は「DNA 検査の結果」を待つ必要があるでしょう。これにより、『本州』と『大陸』のどちらから感染源になった可能性が…

東京弁護士会、「科学」と「事実」を無視して福島に対する放射線デマを流した NPO に『人権賞』を送る

東京弁護士会が制定した『東京弁護士会人権賞』に NPO の『OurPlanet-TV』を選出したことに対する批判が起きています。 なぜなら、このアワプラネットTVは福島に対して「甲状腺ガンが増加している」との放射線デマを流していた側だからです。科学的データや…

「なぜ厚労省は HPV ワクチンの積極的勧奨をしないのか」と質したバズフィード、当時の担当者から「報道の問題を棚に上げるな」と批判される

バズフィード(buzzfeed)の岩永直子氏が厚労省の元健康課長に「厚労省はいつ『HPV ワクチン』の積極的勧奨を再開するのか」と質問した記事を掲載しています。 マスコミが総出で不安を煽ったことで発生した問題なのですから、「マスコミが世論を元に戻した時…

保釈や仮釈放は「国籍を問わず『GPS 装置』の着用」を絶対条件とし、外国人が対象の事例は「着用を暫定的な滞在許可」に法と運用を改めるべき

朝日新聞などによりますと、森雅子法務大臣が7日の記者会見で「保釈中の逃走」も処罰できるよう法改正を検討していると明らかにしたとのことです。 ただ、『GPS 装置の着用』も義務化する必要があるでしょう。なぜなら、保釈や仮釈放を得た人物は「何の制約…

「雑な保釈許可」と「緩い管理」でカルロス・ゴーン容疑者に逃亡を “アシスト” した『司法』と『入管』も批判されるべきだ

特別背任罪に起訴され、保釈中だったカルロス・ゴーン容疑者が中東のレバノンに到着したと NHK が報じています。 密出国したゴーン容疑者や支援者が厳しい批判にさらされるのは当然です。ただ、保釈によって実質的な自由を与えた『司法』や緩い出入国管理の…

「被害者や遺族の匿名希望を無視した実名公表を行うマスコミや警察」は是正の対象となるべき、京アニ事件での古屋圭司議員の “介入” は適切だ

京都新聞と Yahoo! などがタッグを組み、「京都アニメーションで発生した事件で(遺族の要望を無視する形で)の実名報道を行ったことは正当」と主張する記事を掲載しています。 自民・古屋圭司議員からの “介入” があったとの不満を述べ、被害者アピールに熱…

朝日新聞が社説で『IR 参入を巡る外国企業からの収賄問題』を扱うも、問題点を「IR だけ」に特化した不自然な論調となる

朝日新聞が12月26日の社説で「収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された秋元議員」を取り上げ、カジノを含む IR (統合型リゾート)推進に疑問符を投げかけています。 ただ、この社説には “引っかかり” を覚えることは事実です。なぜなら、政権のスキャンダルを…

韓国のナム・グァンピョ駐日大使が「日本のマスコミを使った世論誘導をする。そのための外交部予算を重点配分した」と表明

韓国の聯合ニュースによりますと、ナム・グァンピョ(南官杓)駐日大使が「日本の嫌韓が両国間での最大の問題」との認識を示し、「世論誘導のため外交部予算を使った広報戦略を行う」と表明したとのことです。 これは韓国側の認識が根本的に間違っていると言…

グレタ・トゥンベリが「満員列車で帰路に着く少女」の投稿で “イメージ回復” を図るも、ドイツ鉄道からの指摘で赤っ恥

「16歳の環境保護活動家」と世界中のメディアが好意的に持ち上げているグレタ・トゥンベリが SNS に投稿した内容が再び物議を醸しています。今回は「超満員列車でドイツを移動中。やっと家に帰れる」との投稿にドイツ鉄道(= DB)が反論したことが発端です。…

沖縄県の杜撰な管理・警備体制が浮き彫りなる中で首里城関係の補正予算が13億円も認められるのは時期尚早

13日に今年度の補正予算案が閣議決定され、沖縄振興予算の中に火災で焼失した首里城関連の13億円が含まれていると朝日新聞が報じています。 火災によって発生したがれぎの撤去費用などは「いずれ必要となる項目」でしょう。しかし、火災原因の追求が終わって…

質問主意書と答弁書の内容を無視して「反社会的勢力の定義はない」を騒ぐメディアや識者は “害悪な存在”

反社会的勢力の定義を質問主意書で問われた政府が「あらかじめ限定的、かつ、統一的に定義することは困難」との答弁を決定したことに対し、朝日新聞などのマスコミが「反社会的勢力の定義はない」との切り取り報道を行っています。 質問主意書の内容を確認し…

『あいちトリエンナーレ』が炎上する要因となった作品群が『ひろしまトリエンナーレ』にも展示されていたことが問題視され始める

広島県尾道市で開催中の展示会で『あいちトリエンナーレ』が “炎上” する原因の1つになった作品などが展示されていることに批判と展示中止を求める声が出ていると NHK が報じています。 税金で運用されている行政が『ヘイトスピーチに該当する作品』の後援す…

テレビ朝日はデマ発言をしたにも関わらず自らの言葉で謝罪できない番組司会者・田原総一朗氏に引導を渡すべきだ

朝日新聞によりますと、11月30日未明にテレビ朝日系列で放送された『朝まで生テレビ!』で司会の田原総一朗氏が事実と異なる発言を行い、番組が謝罪したとのことです。 この件で問題視すべきは「事実と異なる発言をした田原氏自身が何の謝罪もしていないこと…

外国による内政干渉を防ぐための仕組み作りに着手したオーストラリアを日本を見習うべきでは?

中国のスパイ集団による活動疑惑が報じられたオーストラリアで外国からの内政干渉を防ぐための体制を立ち上げることが発表されたと NHK が報じています。 日本も同様の体制は構築されているべきでしょう。日本では外国の利益を代弁する政治活動は野放し状態…

首里城の火災から1ヶ月、「出火原因の特定」も「防火体制の見直し」も不十分な現状で再建に向けて奔走する沖縄県の姿勢はいかがなものか

10月31日に火災で焼失した沖縄県那覇市にある首里城の再建に向けた具体的な動きが始まっていると NHK が伝えています。 国が復元に関わった有識者会議を立ち上げるのはまだ理解できますが、管理責任者である沖縄県が「出火原因の特定」や「防火体制の見直し…

“強制送還命令の取り消し訴訟で敗訴したペルー人母子” が在留特別許可を求めた訴訟、大阪地裁が訴えを退ける

NHK によりますと、日本に不法在留していたペルー人の両親から生まれた姉弟と母親が在留特別許可を求めていた裁判で大阪地裁が原告の訴えを退けたとのことです。 この訴訟で特筆すべきは「過去に強制送還命令の取り消し訴訟で敗訴している」ということです。…

日本に「難民を受け入れよ」と要求するローマ教皇はお膝下のバチカン市国で “難民受け入れの成功例” を実証すべき

来日中のローマ教皇・フランシスコが都内で開かれたイベントで日本に対して「もっと難民を受け入れるべき」と呼びかけたとテレビ朝日が報じています。 日本国内の治安に何の責任を持たない宗教家の意見に配慮する必要はありません。「難民を積極的に受け入れ…

関電に金品を渡していた高浜町の元助役が福井県にも同様の行為をしていたことが発覚、マスコミは同和問題の闇にメスを入れるべき

福井県高浜町の森山栄治・元助役が福井県の職員にも金品を手渡していたことが明らかになったと県の調査委員会が公表したことを NHK が報じています。 この元助役は関西電力の幹部に金品を渡していましたから、福井県の職員にも同じ行動をしていたとしても不…

事実や法的根拠の確認をした上で『桜を見る会』の説明をした安倍首相を批判する時事通信は「憶測で記事を書いている」と自供したに等しい

時事通信が『桜を見る会』に関する疑惑に対する説明を行った安倍首相に対し、「異例の対応」との論調で批判を行っています。 安倍首相が記者説明前に行った準備は「やって当たり前」です。疑惑を追求する野党やその動きに追従するマスコミにとっても「裏付け…

時事通信が「政府内に『女性宮家の容認案』が浮上」と報じるも、菅官房長官が翌日の会見で否定

時事通信が11月10日付で「『女性宮家』を容認する案が政府内にある」とスクープする形で報じましたが、菅官房長官が翌日の記者会見で否定する事態となっています。 皇族が減少することで「皇室行事」の対応が難しくなることは事実です。「安定した皇位継承」…

検察(=大阪地検)の凡ミスで警察(=大阪府警)が逃走者の捜索を強いられることは不憫でならない

大阪地検が車で護送中の男に逃走された事件で、警察が男の身柄を大阪市北区で確保した NHK が伝えています。 大阪地検では先月30日に収容予定だった女に逃亡されており、この2週間で2度目の失態となります。逃走犯の確保には「逃した検察」ではなく、「地元…

沖縄県の杜撰すぎる管理体制が首里城の焼失を招いた可能性が日ごとに増加中

琉球新報によりますと、首里城の火災現場で “30カ所以上の熔融痕が確認された延長コード” が見つかったとのことです。 問題の延長コードが首里城に取り付けられたのは「管理が沖縄県に映った今年2月以降」のことであり、沖縄県の杜撰な管理が首里城焼失を招…

「日墺国交樹立150年の記念事業が『反日芸術展』と化している」との指摘で現地大使館からの公認を取り消された出展者などが逆ギレ

NHK によりますと、日本とオーストリアの国交樹立150周年を記念する事業としてオーストリアの首都ウィーンで開かれていた芸術展の公認が在オーストリア日本大使館から取り消されたとのことです。 取り消しの理由は「両国の友好関係の促進に合致しないから」…

愛媛県が韓国との国際線を維持するために「職員の私費利用と各部局から報告」を求めていた事態が明らかになる

毎日新聞によりますと、愛媛県が『松山・ソウル便』の搭乗率を上げるために県職員に私費利用を促し、各部局には利用予定者数の報告を求めていたことが明らかになったとのことです。 業務上優位にある者が「私的財産の使い方」に介入しているのですから、強要…

ヘリウムの安定供給に不安を覚えた学会が懸念を示す緊急声明を発表する事態となる

NHK によりますと、工業製品の製造から研究開発までの様々な分野で利用されているヘリウムの供給量が減少していることに対し、関係する学会が「ヘリウムの安定供給を求める緊急声明」を発表して国に対応を求めているとのことです。 この問題は過去に発生する…

宮根誠司氏のような「競技の実況ができないアナウンサー」が中継を担当するから、“競技外の目立つ物” に救いを求めるのだろう

東京オリンピックのマラソンと競歩が札幌で開催されることになりましたが、首都圏のワイドショーが「札幌バッシング」を展開する状況となっています。 その代表例が『ミヤネ屋(日テレ系)』で MC を務める宮根誠司氏です。「実況アナ泣かせ」と札幌開催に不…

後に引けなくなった環境活動家グレタ・トゥンベリ、大西洋を温暖化ガスの排出なしに渡る方法を募集する

日経新聞によりますと、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリが「二酸化炭素を排出せずに大西洋を渡る方法」を探しているとのことです。 「温室効果ガスの排出するな」と声高に主張してしまったため、後に引けなくなってしまったからでしょう。ただ、…

首里城の火災: 出火原因と防火対策の確認が最優先だが、再建費用を地域振興予算から拠出できることは不幸中の幸いだろう

10月31日未明に発生した火災で主要な建物が焼失した首里城で、警察が現場検証を行う予定であることを NHK が報じています。 観光の目玉スポットが全焼したことは大きな痛手ですが、火災原因と特定と採られていた防火対策の確認は必要不可欠です。再建した首…

『あいちトリエンナーレ』のヘイト作品は擁護した大村知事、逆の政治的立場の民間団体へは法的措置を匂わせるダブルスタンダード

朝日新聞によりますと、愛知県の施設で民間団体が主催したイベントに対して愛知県の大村秀章知事が「展示内容はヘイトスピーチに該当する」と述べ、主催者に法的措置も検討する方針を明らかにしたとのことです。 この姿勢はダブルスタンダードと言わざるを得…

徳井義実氏の長年に渡る税務申告漏れが発覚、吉本興業のコンプライアンスがまたも問われる事態に

吉本興業に所属する徳井義実氏に税務申告漏れが発覚しました。当初は「税務署との認識の違いによる申告漏れ」との立場だったのですが、「各年の期日までに申告すらしていなかった」との事実が明らかになりました。 悪質度が極めて高いため、脱税容疑で逮捕さ…