社会

記録的な大雨による浸水被害は発生した佐賀県で工場から大量の油も流出する事故が発生、災害対策の見直しも必要となる

佐賀県を中心に記録的な大雨による浸水被害が発生していますが、鉄工所から大量の油が流出する事故も起きたことで消費者庁が流出対策を業界団体に通知したと NHK が報じています。 浸水被害の復旧だけでも大変ですし、油の回収作業を放置することは環境に悪…

日本が追加輸入を表明した米国産トウモロコシ、「食用」と誤認した人々が “的外れな政権批判” を繰り広げる事態となる

フランスで行われている G7 を機に行われた日米首脳会談で「日本が(中国が輸入しない)アメリカ産トウモロコシを追加で輸入する」と発表されたと NHK が報じています。 購入するのは『デントコーン』と呼ばれる「飼料用トウモロコシ」なのですが、『スイー…

ソウルでの日本人女性に対する差別発言および暴行事件、容疑者の韓国人が「殴ってないから暴行ではない。捏造だ」と開き直る

韓国・ソウルで日本人女性が韓国人の男から差別発言を浴びせられた上、暴行を受けるという事件が発生しました。 ただ、容疑者の男は警察に出頭する前に韓国のテレビ局の取材に対して「暴行はしていない」と否定し、「自分は日本人女性側から嘲笑された被害者…

「知的障害者の監督義務がある保護者は賠償責任が免除される」との判決が大分地裁で出たことにより、分断は進行するだろう

共同通信によりますと、知的障害者から突き飛ばされたことが原因で死亡した男性の遺族が知的障害者の両親を相手取った損害賠償訴訟が大分地裁で棄却されたとのことです。 この判決で健常者と障害者の分断は進行することになるでしょう。なぜなら、知的障害者…

NHK、政府答弁の「受信料の支払い義務とスクランブル化に否定的」を大きく取り上げるも「ネット受信料」が質問されていた事実は伏せる

NHK が15日に「NHKと受信契約結んだ人は受信料支払う義務がある」との答弁書が閣議決定されたニュースを報じていましたが、質問主意書と答弁書が衆議院の公式ウェブサイトで公開されました。 現行法を解釈した答弁となっており、『NHK から国民を守る党(= …

『拝謁記』で「昭和天皇が旧軍閥は否定も再軍備の必要性に言及していた」と NHK が報じる

NHK によりますと、昭和天皇が再軍備や憲法改正の必要性について言及していた様子が宮内庁の初代長官を務めた田島道治氏の『拝謁記』より明らかになったとのことです。 重要なのは「昭和天皇の考え方が “リアリズム” に基づくもの」でしょう。平和を実現する…

札幌市の住宅街に出没したクマを射殺したことに対し、首都圏や関西など “安全で無関係な地域” から動物愛護を要求するクレームが出る

札幌市の住宅街に出没を繰り返していたヒグマがハンターによって射殺されました。この対応に対し、「駆除ではない対処策を採らなかったのか」とのクレームが道外から市に寄せられたと北海道新聞が報じています。 無知によるクレームは仕方のないものですが、…

『表現の不自由展』で大炎上した『あいちトリエンナーレ』、トップが「自分は悪くない」と責任転嫁に走り醜態をさらす

「昭和天皇の写真を持たす映像」や「慰安婦像」を『表現の不自由展』で展示したことで炎上が起きた『あいちトリエンナーレ』の運営トップが責任転嫁に走っています。 批判が寄せられた当初は「憲法21条がある」と述べ、展示の正当性を主張していました。しか…

あいちトリエンナーレ問題・その4: 愛知県の大村知事は「表現の自由を守る側」ではなく、「表現の自由を制限した側」

『あいちトリエンナーレ』で開催されていた『表現の不自由展』では複数の問題が絡み、炎上が起きています。 時間の経過とともに関心が薄れつつありますが、「表現の自由」を侵害した側の大村知事が被害者アピールをしている問題にも触れておく必要があります…

NHK ですら『処理水』を頑なに『汚染水』と表現し続ける時点で「風評」は発生するし、「事実を報じて風評被害をなくす」という “本来の役目” を忘れている

NHK が「汚染水の貯水タンクが3年後に満杯になる見通し」と報じています。 地元からは風評被害を懸念する声が出ていますが、NHK などのマスコミが先頭に立って『汚染水』という表現を使い、風評を引き起こしているのです。 「『処理水』という正確な表現を使…

あいちトリエンナーレ問題・その3: 「『2億円の制作予算』で『ヘイト作品』の発注をかけた疑い」に対する主催者からの説明がない

愛知県が主催する『あいちトリエンナーレ』で行われた『表現の不自由展』に関する問題が依然として尾を引いています。 世間ではあまり取り上げられていませんが、現場監督である津田大介氏が北海道新聞からのインタビューに語った「美術政策予算2億円」は問…

NHKから国民を守る党・立花党首、放送法の “泣き所” を突く形で「受信契約は結ぶが受信料の支払いには応じない」と NHK を煽る

日経新聞によりますと、NHK から国民を守る党の立花党首が「受信料は払わない」との考えを記者会見で明らかにしたとのことです。 「受信契約の締結」は放送法で明記されていますが、「受信料の支払い」は「受信契約の履行」が根拠です。そのため、「法律で定…

北朝鮮情勢の現状を無視する核兵器禁止条約推進派が「課題は山積み」と嘆く

NHK によりますと、ボリビアが核兵器禁止条約の25ヶ国目の批准国になったとのことです。ただ、条約の発効には「50ヶ国の批准」が必要です。 核保有国から見向きもされていない上、北朝鮮は国連安保理による経済制裁を受ける状況下でも核保有に向けて突き進ん…

あいちトリエンナーレ問題・その2: なぜ主催者の大村知事や津田大介氏は「『昭和天皇の写真を焼く映像作品』が “ヘイト作品” に該当する否かの見解」を示さないのか

愛知県が主催する『あいちトリエンナーレ』が複数の問題で炎上し、批判が寄せられる事態となっています。 トップの大村知事は「論点そらし」に走っているのですが、大村知事自身の見解を述べなければならない論点もあることが現状です。その1つが「『昭和天…

「警察発表を報じているだけ」との予防線がなければ実名報道に踏み切る度胸のないマスコミに「被害者の氏名」を告げる意味はない

京都アニメーションの建物が放火された件では “遺族の要請” で亡くなった被害者の実名公表を警察が見送ったことに対し、NHK などマスコミは「異例の対応」と反発批判しています。 これは身勝手な主張です。なぜなら、マスコミ自身の取材で得た被害者の氏名を…

あいちトリエンナーレ問題・その1: 公的機関に “特定の政治思想に偏った作品群のみ” を展示するイベントの開催を認めて良いのか

愛知県が主催する『あいちトリエンナーレ』が複数の問題が原因で炎上しています。そのため、論争が上手く噛み合っていないと言えるでしょう。 今回は「イベントのコンセプト」に焦点を当てた問題点を提起したいと思います。 その理由は「『表現の不自由展』…

私的空間なら「慰安婦像」や「昭和天皇の写真を焼く映像作品」の展示は許されるべきだが、それらを展示する『表現の不自由展』が公費運営されていることが問題

愛知県で行われている『あいちトリエンナーレ2019』の展示物の中に “日本ヘイト” の作品があったことが問題視され、炎上が起きる事態となっています。 「表現の自由による作品の展示」は認められるべきですが、該当のイベントに公金(= 税金)が投入される…

菅官房長官が7月26日午後の記者会見で「SNS を積極的に活用した情報発信を行う」と発言し、メディアを牽制する

7月26日の午後に行われた官房長官の定例記者会見で、菅官房長官が「SNS を積極的に活用して発信していく」との意向を示しています。 マスコミに向けた記者会見では「編集」という形で、メディアによるフィルターがかかります。しかも、儲けるのための「見出…

「在京5社・在阪5社のテレビ局は吉本の株主やから大丈夫」との吉本興業社長の発言が指摘され、騒ぎが大きくなる

7月20日に宮迫博之氏と田村亮氏が記者会見を行いました。その中で吉本興業の姿勢を批判する言動も発せられており、騒動は大きくなることでしょう。 特に、「主要テレビ局が吉本興業の株主だから大丈夫」と社長から言われたとの部分です。普通は「株主(= 主…

「独禁法違反の注意を受けた」と報じられたジャニーズ事務所、「相手が『グー』を出したとの報道について『パー』や『チョキ』を出されたことはない」と反論

NHK が「ジャニーズ事務所が公正取引委員会から独占禁止法違反による注意を受けた」と報じたことに対し、ジャニーズ事務所が公式ウェブサイト上で見解を発表しています。 ただ、プラスリリースは「極めて詐欺的」と言わざるを得ない内容です。このような発表…

朝日新聞が社説で「(選挙の自由妨害罪に抵触する)演説妨害を許す度量を示せ」と主張、条約や規則を無視する韓国擁護と同じ論理を展開中

朝日新聞が7月17日付の社説で安倍首相の遊説中に発生している演説妨害に対し、「政権党の度量はどこに」と違法行為を容認する主張を展開しています。 演説妨害は公職選挙法第225条で定められた『選挙の自由妨害罪』に該当する犯罪です。条約や取り決めた規則…

「小突かれただけで暴行と騒ぐのは和田政宗候補の売名行為」とツイートした CBC テレビ、「アクセス権を有する者の投稿ではない」と『香山方式』で逃げを打つ

自民党から今夏の参院選に出馬している和田政宗候補が選挙運動中に殴打されるという事件が発生し、CBC テレビ(= 中部日本放送)が「小突かれたことを暴行と大げさに表現した売名行為」と公認アカウントでツイートしたことで釈明に追われる事態になっていま…

選挙運動中に殴打された和田政宗候補に対し、CBC テレビが「小突かれただけで売名行為」と選挙妨害を公然と支持する

選挙妨害は公職選挙法第225条で禁じられた行為ですが、左派系の政治姿勢を採るマスコミは「安倍首相の応援演説を妨害することを黙認する」というスタンスです。 このような状況下で今度は自民党の現職候補が選挙運動中に殴打されるという事件が発生しました…

経産省が『輸出管理に関する事務的説明会』を実施、マスコミは「輸出規制強化における日韓の事務的会合」と歪めて報じる

7月12日に経産省で輸出規制に関する事務レベルの会合が行われたと NHK が報じています。 マスコミは「協議」や「会合」と報じていますが、実際は「説明会」です。「事実確認をするための場」であり、韓国の事情を汲み取った上で協議をする場ではありません。…

朝日新聞と歩調を合わせる毎日新聞、外信部長が「対韓輸出規制は、なぜ愚策なのか」との記事で韓国を擁護する

朝日新聞が社説で「対韓輸出規制を撤回せよ」と主張し、毎日新聞もこれに同調しています。 また、社説とは別に「対韓輸出規制は愚策」と澤田克己・外信部長が主張しています。「愚策」という “結論ありき” の記事であり、経産省が発表した内容から分析した記…

朝日新聞、社説で「対韓輸出規制を即時撤回せよ」と韓国側の主張を代弁する

朝日新聞が7月3日付の社説で『対韓輸出規制 「報復」を即時撤回せよ』と主張しています。この社説は「全面的な韓国支援に他ならない」と言わざるを得ません。 なぜなら、朝日新聞は事実の確認すら満足にできていないからです。「積み上げた信頼を損ねたのは…

朝日新聞、「今の若者が不祥事や問題発言を重ねる安倍政権を支持する理由を知りたい」と “上から目線” で若い世代を批判する

朝日新聞が石川瀬里、渡辺洋介両記者の署名で『「僕が生きていけているので」若者に際立つ安倍政権支持』というタイトルの記事を掲載しています。 野党を応援する朝日新聞からすれば、 “問題まみれの安倍政権” を若者が支持している実態は理解不能でしょう。…

吉本興業が宮迫博之らに謹慎処分を下したことでテレビ局が出演部分の編集を開始、コンプライアンス意識が軽薄なことが浮き彫りに

「振り込め詐欺グループからの金銭授受が明らかになった」との理由で吉本興業が芸人の宮迫博之氏ら11名の所属タレントに対して謹慎処分を下しました。 これを受け、在京キー局が該当タレントが出演している番組の再編集に追われていると朝日新聞が報じていま…

日本の EEZ 内にある『大和堆』で北朝鮮による違法操業が蔓延、G20 で来日する中国・習総書記から批判の言質を取るべきでは?

NHK によりますと、日本の排他的経済水域(= EEZ)にある『大和堆』で北朝鮮のイカ釣り漁船による違法操業が繰り返され、海上保安庁が24時間体制で警戒に当たっているとのことです。 日本の水産資源が略奪されているのですから、批判の声を上げるとともに対…

大阪・吹田の交番襲撃事件:容疑者とその家族に対するメディアスクラムを発動しなければ、メディア不信は払拭されないだろう

大阪・吹田市の交番前で巡査が刺された事件で逮捕された男が容疑を否認していると NHK が報じています。 メディアが喜んで飛びつく事件ですが、今回は自然にフェードアウトすることでしょう。容疑者自身が「マスコミ勤務歴」と「精神障害の手帳」を持ち、容…